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音楽と旅行と食べ歩き、イタリアに留学していたクラリネット奏者+元イタリア・スローフード協会会員、奥田英之の話
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カテゴリ:clarinetto/クラリネット( 34 )
ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第4楽章
ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第1楽章」、「ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第2楽章」、「ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第3楽章」に続き、最終楽章の第4楽章をブライトコプフの出版譜と自筆譜を比較します


3、4小節目のピアノ、スラー
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13~14小節目のピアノ、タイ
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21小節目のチェロ、dolce
22小節目のピアノ、低音のアーティキュレーション
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29小節目のクラリネットとチェロ、スタッカート
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35小節目のピアノ、2拍目裏のsfでは無くf
36小節面のピアノ、sfが無い
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43小節目のチェロ、デクレッシェンド
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50小節目のチェロ、cresc.
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68、69小節目のピアノ、低音のアーティキュレーション
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73小節目のチェロ、アーティキュレーション
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77,78小節目のピアノ、低音のアーティキュレーション
79小節目のクラリネットとチェロとピアノ、più p sempreの位置
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82小節目のピアノ、アーティキュレーション
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102~104小節目のピアノ、デクレッシェンドの位置
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110小節目のピアノ、dim.の位置
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115~116小節目のチェロ、スラー
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121小節目のピアノ、低音のアーティキュレーション
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140小節目のピアノ、アーティキュレーション
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148~149小節目のクラリネット、クレッシェンドの位置
148小節目のピアノ、2拍目のスラー
150小節目のチェロ、アーティキュレーション
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159小節目のピアノ、2拍目のスラー
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166小節目のクラリネットとチェロ、スラー
166小節目のクラリネットとチェロ、音階が2拍目に向かって上行している音と出版譜の音の2つ書いてあるように見える
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178~181小節目のチェロ、連符のスラー
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184小節目のピアノ、sf
184~186小節目のチェロ、連符のスラー
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187~188小節目のピアノ、ラのタイ
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※ブライトコプフのスコアと比較しているので、パート譜や他の出版社の物と異なる場合があります。

ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第1楽章
ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第2楽章
ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第3楽章
ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第4楽章
by vagaoku | 2016-04-14 16:58 | clarinetto/クラリネット
ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第3楽章
ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第1楽章」、「ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第2楽章」に続き、第3楽章をブライトコプフの出版譜と自筆譜を比較します。

3楽章がAndante graziosoでは無く、Andantino graziosoと書かれている
出だしのクラリネットとチェロ、p
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34~36小節目のクラリネットとピアノ、クレッシェンド
36~38小節目のクラリネットとピアノ、クレッシェンドの位置
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45小節目のクラリネット、スタッカート
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48~51小節目のクラリネット、クレッシェンドとデクレッシェンドの位置
49小節目のクラリネット、p
49小節目のチェロ、p
49小節目のピアノ、dolce
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61小節目のピアノ、2拍目の表と裏の和音が逆
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66~67小節目のクラリネット、クレッシェンドの位置
67~68小節目のチェロ、クレッシェンドとデクレッシェンド
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71~72小節目のクラリネット、クレッシェンドの位置
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78~79小節目のクラリネット、クレッシェンドとデクレッシェンドの位置
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90小節目のチェロ、dim.
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101~102小節目のピアノ、アーティキュレーション
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104~105小節目のピアノ、スラー
104小節目のピアノ、低音の3拍目のソのタイ、
104小節目のピアノ、低音の3拍目裏のシのタイ
105小節目のピアノ、低音の和音
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106~107小節目のピアノ、クレッシェンドとデクレッシェンドの位置
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112小節目のピアノ、低音ソの付点
112~113小節目のピアノ、デクレッシェンドの位置
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118~119小節目のピアノ、アーティキュレーション
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126~127小節目のクラリネット、クレッシェンドの位置
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134~135小節目のクラリネット、アーティキュレーション
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136~139小節目のピアノ、クレッシェンドとデクレッシェンド
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169~170小節目のクラリネット、スラー
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179~180小節目のピアノ、クレッシェンドの位置
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186小節目のクラリネット、3拍目のテヌート
186~187小節目のチェロ、デクレッシェンド
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194小節目、Un poco sostenutoが書かれていない
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198、199小節目のピアノ、デクレッシェンド
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※ブライトコプフのスコアと比較しているので、パート譜や他の出版社の物と異なる場合があります。

ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第1楽章
ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第2楽章
ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第3楽章
ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第4楽章
by vagaoku | 2016-04-14 15:07 | clarinetto/クラリネット
ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第2楽章
ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第1楽章」に続き、第2楽章をブライトコプフの出版譜と自筆譜を比較します。


出だしのクラリネット、dolceは無くpのみ
チェロ、pとdolce
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3小節目のクラリネットとピアノ、クレッシェンドとデクレッシェンドの位置
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4小節目のピアノ、pが無い
5小節目のチェロ、pが無い
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8小節目のクラリネットとチェロ、デクレッシェンドではなく文字のdim.
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9小節目のピアノ、10小節目のクラリネットとチェロ、スタッカートとスラーとスタッカートでは無く、テヌートとスラーとスタッカートに見える
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11小節目のチェロとピアノ、テヌートとスラーとスタッカートに見える
11~12小節目のピアノ、クレッシェンドとデクレッシェンド
12小節目のクラリネット、テヌートとスラーとテヌートに見える
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13~14小節目のチェロ、クレッシェンド
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17小節目のピアノ、3拍目低音のソ♯
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18小節目のチェロ、クレッシェンド
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19小節目のピアノ、文字のlegato
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20小節目のチェロ、クレッシェンドとデクレッシェンド
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22小節目のクラリネット、アーティキュレーションを書き換えた時にespress.を書き足したように見える
22小節目のピアノ、pが無い
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24小節目のクラリネットとチェロ、クレッシェンドとデクレッシェンド
24小節目のピアノ、文字のlegato
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25小節目のクラリネットとチェロとピアノ、クレッシェンドとデクレッシェンドの位置
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27小節目のチェロ、dim.
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35小節目のクラリネット、クレッシェンドとデクレッシェンドの位置
36小節目のピアノ、3拍目から4拍目のスラー
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38小節目のクラリネットとチェロとピアノ、クレッシェンドとデクレッシェンドの位置
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40小節目のクラリネット、デクレッシェンド
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46小節目のクラリネット、クレッシェンドとデクレッシェンド
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47小節目のクラリネットとチェロ、2拍目以降のf
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49小節目のピアノ、低音の3拍目裏からのスラー
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51小節目のピアノ、3拍目4拍目のスラー
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52小節目のピアノ、スラー、クレッシェンドの位置
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54小節目、最後の小節のピアノ、和音を何度も消したり書き足した跡がある
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※ブライトコプフのスコアと比較しているので、パート譜や他の出版社の物と異なる場合があります。

ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第1楽章
ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第2楽章
ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第3楽章
ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第4楽章
by vagaoku | 2016-04-14 15:04 | clarinetto/クラリネット
ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第1楽章
以前にパリ管弦楽団首席ファゴット奏者ジョルジオ・マンドレージ氏の通訳をした時に「作曲者による自筆譜を見られるなら出来るだけ見て勉強をした方がよい」を言っていました。

ブラームスが作曲をしたクラリネット三重奏曲(クラリネット、チェロとピアノ)の自筆譜のコピーが手に入り、多くの方々に「初稿と言う形で出版したらどうだろう?」と言っていただき、色々相談をしに行っていたのですが「もうすでに多くの研究をされきって、研究尽くされて現在の出版譜になったのではないか」と言う話が出たので、出版はしないでブログ内でブライトコプフの出版譜と自筆譜を比較することにしました。


クラリネットとチェロの出だし、poco fでは無くmf
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15小節目のチェロとピアノのdim.
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25小節目のクラリネットのスラー
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28小節目のピアノ、8分音符のスラー
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37小節目のピアノ、3連符の書き方
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49、50小節目のピアノ、消したデクレッシェンド
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58、59小節目のクラリネット、デクレッシェンドが無く、59~60小節目のみ
58小節目のチェロ、fが無い
57、58小節目のピアノ、クレッシェンドとデクレッシェンドの位置、fが無い
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63~66小節目のピアノ、3連符の書き方
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74、75小節目のクラリネット、dimではなく2小節のデクレッシェンド
74、75小節目のチェロ、2小節欠けているとdim
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83~85小節目のピアノ、スラー
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93小節目のピアノ、3連符の書き方
93、94小節目のピアノ、初めの拍のアルペジオ
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95小節目のチェロ、アーティキュレーション
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123~125小節目のピアノ、連符の書き方
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140,141小節目のクラリネット、デクレッシェンドの位置
140、141小節目のピアノ、低音ソのタイ
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144小節目のクラリネット、クレッシェンドが2拍前から始まっている
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165小節目のチェロ、クレッシェンドが2拍先に書かれている
167小節目のチェロ、fが書かれていない
165小節目のピアノ、後半の3連符のアーティキュレーション
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169~172小節目のピアノ、3連符の書き方
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180小節目のクラリネット、デクレッシェンドは無くdimのみ
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189小節目のチェロ、アーティキュレーション、dolceは2拍目から
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195小節目のピアノ、3連符の書き方
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199小節目のピアノ、デクレッシェンドの欠落、連符の書き方、fが無いただのespress.
201小節目のクラリネットとチェロ、fが無くespressのみ
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221小節目の低音の和音
222小節目の3拍目~223小節目の2拍目、4拍が無い
最後の小節のピアノ、低音の和音
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※ブライトコプフのスコアと比較しているので、パート譜や他の出版社の物と異なる場合があります。

ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第1楽章
ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第2楽章
ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第3楽章
ブラームスのクラリネット三重奏曲の自筆譜との比較 第4楽章
by vagaoku | 2016-04-12 10:27 | clarinetto/クラリネット
クラリネットの吹き方(アンブシュア)を考えてみる
たまにはクラリネットの事を書きたいと思います。

クラリネットの吹き方でマウスピースのくわえ方の事を、フランス語でアンブシュア(embouchure)と言います。

アンブシュアと言うと口の周りの形を言う事がありますが、今回は口の中の話しを書きたいと思います。

クラリネットの吹き方を知っている人は「何のこと?」となるかも知れません。

それもそうです。
日本で習う吹き方は普通1種類しかありません。

ところが、今まで習った先生方のアンブシュアを大きく分けると3種類いたおかげで、僕は3種類のアンブシュアを使い分ける奏法になってしまいました。

なので、3種類の吹き方(アンブシュア)を紹介していきたいと思います。


〇 普通のクラリネットの吹き方

まず、普通のクラリネットのアンブシュアです。
と言うと、下唇を下の歯に巻き、上の歯をマウスピースにのせ、上唇でマウスピースを包み込む感じで息を入れる。
口の周辺の筋肉は、人それぞれ力を入れるところ方向が違う。


〇 ダブルリップでクラリネットの吹き方

オーボエやファゴットの吹き方と同じで、下唇と上唇を巻いてマウスピースをくわえます。
上唇の巻く量は、下唇と同じで人によって違うようです。
イメージとしては、赤ちゃんのおしゃぶりが近いと思います。

日本ではほとんどダブルリップでクラリネットを吹いている人はいないと思います。
少し前までは、ダブルリップでクラリネットを吹くなんて考えられないほどでした。

しかし、僕がイタリアで習ったイタリア人の先生方、イタリアで習ったアメリカ人の先生がダブルリップで演奏をしていました。

イタリアに行って、多くのクラリネット奏者がダブルリップでクラリネットを演奏している事を知った時は、とても驚きました。

では、どうしてイタリアではダブルリップで演奏している人が多いのでしょうか?

調べてみると、20世紀初めの頃までイタリアで使われていた教則本が原因でした。
例えば、ボニファーツィオ・アジオーリ (1769 - 1832)がクラリネットの為にも書いた「Transunto dei principj elementari di musica e breve metodo per clarinetto」と言う教則本に描かれている当時の運指表を見ると・・・
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どうでしょうか?
現在とは逆方向にマウスピースが付いているのが分かると思います。

この向きにマウスピースを付けていると普通の吹き方ではなくダブルリップで吹かなければ音が出ません。
イタリア人のクラリネット奏者はマウスピースをこの向きにして吹いていたのかもしれません。
その後、誰かが「逆だった!」とか「マウスピースを逆につけたほうが吹きやすい!」と気が付いて、現在と同じ向きになったのかもしれません。
マウスピースは逆になったけど奏法だけ残ったので、今でも多くのイタリア人クラリネット奏者はダブルリップで吹いているのかもしれません。

僕が習っていたミラノ・スカラ座管弦楽団首席クラリネットのファブリーツィオ・メローニは「僕の先生は生徒にダブルリップで吹くように教えていた」と言っていました。


〇 アンソニー・ジリィオッティのクラリネットの吹き方

僕が大学を卒業した年、アメリカ・フィラデルフィア管弦楽団首席クラリネットだったアンソニー・ジリィオッティ(Anthony Gigliotti 1922 - 2001)にホームステイをしながら習うことが出来ました。
今考えるとジリィオッティはイタリア系のアメリカ人でした。

ジリィオッティから習った奏法は誰も吹いている奏法ではありませんでした。
彼は「何とかダブルリップで演奏が出来ないものか」と考えた結果の奏法でした。

マウスピースのくわえ方は、普通のクラリネットと同じで下唇のみを巻きます。
上の歯はマウスピースに当てないで上唇の力だけでマウスピースを押さえるという奏法でした。
楽器が安定しないので右足のかかとに楽器のベルを載せて演奏するスタイルでした。
立って演奏が出来ないですが、今ならストラップを付けて演奏が出来るかもしれません。


〇 まとめ

普通のクラリネットの奏法が最も安定をしていると思いますが、ダブルリップなどの奏法を使うとどのように変わるのでしょうか?

先ほど、ダブルリップの所で赤ちゃんのおしゃぶりの事を書きましたが、自分の親指で試してもらうとわかるかもしれません。

まず、親指を上と下の歯で甘噛みをする感じでおしゃぶりをしてみます。
その後に、上唇と下唇を巻いて親指に歯を立てないようにおしゃぶりをしてみます。
違いが分かりますか?

上唇を巻くと喉の奥が自然に開きます。
この開くのが良いのか悪いのか人それぞれだと思いますが、音色に変化が出ます。

現在、僕はこの3種類の奏法を曲や箇所によって変えていますが基本は普通の奏法ですが、これを機会に自分の奏法を細かく分析してみようかと思っています。
by vagaoku | 2015-08-02 02:09 | clarinetto/クラリネット
エス・クラリネット用のリードを作る
たまにはクラリネットの事を書きたいと思います。

普段、普通のクラリネットやバス・クラリネット(大きいクラリネット)を吹くことが多いのですが、時々エス・クラリネット(小さいクラリネット)も吹くことがあります。

それぞれのクラリネットにそれぞれの大きさに合ったリードを使いますが、僕は普通のクラリネットで使っているリードを切って使うときもあります。
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写真:3本のリードのうち1本だけ普通のクラリネットのリードがあります。

僕の使っている普通のクラリネット用リード(ヴァンドーレン社のホワイトマスター)の幅が少し狭いので、見ただけでは違いが判りません。
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写真:左から
ヴァンドーレン社3半→グランド・コンサート3→ヴァンドーレン社クラリネット用ホワイトマスター3の下を切ったリード。

一番右のリードが普通のクラリネット用リードでした。

=====================================

リードの切断方法やリードの幅について質問があったので、少し紹介したいと思います。

今回はエス・クラリネット用に無いV21のリードで試したいと思います。

まず、少し厚めの雑誌か新聞紙をたくさん用意します。
これの上でリードを切ります。

100円ショップで買った大きいカッターナイフで、リードの厚さを表している数字の上あたりを狙いまっすぐ切り込みを入れます。
※カッターは垂直方向へ押し込まないとカッターの刃が折れたり、曲がってしまうので注意してください。
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ゆっくり、真っ直ぐカッターを押し込み、途中から表面に切り込みを入れる。

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表面の両方に切り込みを入れたら、裏面と同じように表面もゆっくり真っ直ぐ垂直に切っていく。

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切れたら、切り口をカッターで綺麗にしていく。
その後に細かい耐水ペーパー(紙やすり)で綺麗にすれば出来上がりです。

リードの長さは、初めにマウスピースやエス・クラリネット用のリードを合わせて印を付けた方が失敗が無いです。
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普通のクラリネット用リードとエス・クラリネット用リードの幅を重ねて比べてみました。
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写真:先端辺りで約0.2mmくらいの違いでした。

※カッターで切断する時には、カッターの刃が折れたりするので気を付けてください。
by vagaoku | 2015-07-27 15:52 | clarinetto/クラリネット
ブラームス:クラリネット三重奏曲の謎へ
久しぶりにブラームスのクラリネット三重奏曲を演奏するかもしれないので、自分が演奏するために必要な知識として書いていきたいと思います。

ブラームス(1833.5.7 - 1897.4.3)は、亡くなるまでの数年間に4曲のクラリネットの作品を残
しました。
1890年(57歳)に弦楽五重奏曲第二番ト長調op.111を書き終え、次第に作曲意欲の衰えを感じるようになり、作曲家として断念しようと決心し遺書を書き、自分の作品を整理し始めました。

しかし、1891年3月頃にマイニンゲン宮廷オーケストラのクラリネット奏者リヒャルト・ミュールフェルト(1856-1907)との出会いにより創作意欲を取り戻しました。

1891年の夏には、クラリネット三重奏曲(クラリネット、チェロ、ピアノ)とクラリネット五重奏曲(クラリネット、2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)を、あれほど遅筆で有名だったブラームスとは思えない速筆で一気に書き上げました。

創作意欲を無くし遺書まで書いたブラームスが一人のクラリネット奏者との出会いから、クラリネット三重奏曲(1891)、クラリネット五重奏曲(1891)、7つの幻想曲(ピアノ、1892)、3つの間奏曲(ピアノ、1892)、6つの小品(ピアノ1983)、4つの小品(ピアノ、1893)、クラリネット・ソナタ第1番(1894)、クラリネット・ソナタ第2番(1894)、4つの厳粛な歌(1896)、11のコラール前奏曲(オルガン、1896)とほぼ半分がクラリネットの為の作品に偏り、他の作品は小品が多かったです。

また、クラリネット・ソナタ第1番が完成した時には、ウィーンで公開リハーサルが行われ、ブラームスがピアノ奏者として人前で演奏した最後の曲となりました。

遺書を書いていたブラームスの創作意欲を開花させ、クラシック音楽の名曲を生み出させたクラリネット奏者ミュールフェルトの奏法とは、一体どんな物だったのでしょうか?


リヒャルト・ミュールフェルトは、当時ドイツで最高のオーケストラとされたマイニンゲン宮廷オーケストラのクラリネット奏者でした。

しかし、1891年3月頃、ブラームスはヨハヒムに連れていかれミュールフェルトの演奏会に行きました。
ミュールフェルによるモーツァルトのクラリネット五重奏曲、ウェーバーの協奏曲、シュポアの作品などを聴いたようです。
クラリネット作品に心を動かされたブラームスは、ミュールフェルトの為にクラリネット曲を書く約束をしました。

そのあと、ブラームスはクララ・シューマンにあてた手紙に
「彼ほど素晴らしい管楽器奏者は他にいない」
「クラリネットのナイチンゲール(鳥の名前)」
「わたしのプリマドンナ」などの言葉でミュールフェルトを称賛したそうです。


ミュールフェルトは、マイニンゲン宮廷オーケストラのクラリネット奏者でしたが、1885年にブラームスの交響曲第4番を初演して、もしミュールフェルトが首席クラリネット奏者だったら第2楽章のクラリネット・ソロ(A管で演奏をします)をすでに聴いているはずなのですが、その時には何も感じなかったのでしょうか?

ミュールフェルトの奏法について、少しだけ文献が残っているようです。

ミュールフェルトと共演したことのあるイギリスのヴィオラ奏者は
「チェロよりも幅の大きなヴィぶらーとをかけて演奏した」

評論家のハンスリックは
「音楽性は素晴らしい。しかし、ウィーンには彼ほどのクラリネット名手はたくさんいる」

その他にも「異質に感じた」などの言葉が残っているようです。


ミュールフェルトは、もともとマイニンゲン宮廷オーケストラのヴァイオリン奏者をしていました。
(コンサートマスターをしていたという期日も残っているそうです)
それを考えると現在のドイツ系のクラリネット奏者とは全く違う、弦楽器のようであり、声楽家のような奏法で演奏をしていたのかも知れません。

ミュールフェルトは、チェロ奏者のヨアヒムとロンドン公演も成功しています。
もしかすると、現在のイギリスのクラリネット奏法(ヴィブラートをかける)は、ミュールフェルトの名残なのかもしれません。

イギリス人クラリネット奏者Reginald Kell(レジナルド・ケル)によるブラームス:クラリネット三重奏曲



イタリアのクレーマと言う小さな街で演奏をしたことがあります。
必死に勉強をしたのも思い出のひとつです。

いつも練習をしたり演奏をする時に使うのはパート譜と言われる、自分のパートだけが書かれている楽譜です。
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久しぶりに演奏するかもしれないので、普段使っているパート譜では無くピアノ譜(スコア)で練習をしていました。

第1楽章の終わりから3小節目の最後の音に音間違いを発見しました。
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去年の11月にパリ管弦楽団のファゴット奏者ジョルジオ・マンドレージの通訳をしていた時に「出来るだけ作曲者の書いたオリジナルの楽譜を見て勉強をしてほしい」と生徒さんに言っているのを思い出しました。

偶然、ブラームス自身が書いたと思われるクラリネット三重奏曲のコピーを持っていたので、ブラームスの書いた本当を知りたくオリジナル楽譜で調べてみました。
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驚きました!!!
音間違いどころか、その音が無い!!

今、出版されている楽譜すべてとブラームスの書いたオリジナルの楽譜で4拍(1小節分)も違うなんて!!!

という事は、誰かがブラームスの書いた楽譜から4拍分足したようです。

いったい誰が書いたのでしょうか?

本当の経緯を知っている人がいたら教えてください!!


>>追加<<
この記事から3年後にブラームス:クラリネット三重奏曲の出版楽譜と自筆譜を比較しました。






by vagaoku | 2013-12-23 17:14 | clarinetto/クラリネット
プラスチックのC管クラリネット:クラリネオ
ずっと、ブログにアップできなかった記事です。。。


昔、イギリスに行った時(多分、1993年の夏だと思います)に買ったプラスチック製のC管クラリネットが別のクラリネットに生まれ変わり「CLARINEO:クラリネオ」という名前で販売になりました。

色は、白地に青、ピンク、黄色と黒の4色あります。

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写真:新しく発売されたC管クラリネットのピンク

以前、購入したものと比べると・・・
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写真:イギリス、リオン社製(英語読みなのでライアンかもしれません)のC管クラリネット
Lyons in C Clarinet


細かい所は多少違うが、ほとんど作りは同じです。
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左手小指のキーは、とても使いやすくなりました。

大きく変わったのは、リードを押さえるリガチャーです。
昔のモデルは普通のクラリネットと同じような形状をしていましたが、クラリネオはレバーを上げたり下げたりする独特の形状をしています。
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プラスチックのリードが付属されています。
このリードは初心者用で、マウスピースに付いた溝にリードの出っ張りを差し込むとぴったりセットされます。
リードをどのように付ければ良いか、すぐに分かる構造になっています。

少しでもクラリネットを吹いた事がある人には、このリードは薄すぎると思います。


イギリスのオリジナルサイト
イギリスのサイトでは、ケース付きで£169.99
ケース無しで£149.99

アクタスのオンラインショップでは、価格:13,230円 (税込)
店舗でも発売しています。


クラリネオのオリジナルとなったクラリネットは、Graham Lyon氏が小さな子供でも負担がかからないように軽量でサイズも少し小さいC管として設計しました。
木製の普通のクラリネットは以外に重たいのです。


このプラスチック製のクラリネットは、指かけ(親指)が子供用に作られているので大人にはちょっときついように感じます。
運指は、19世紀後半のクラリネットくらいを想像したら、問題なく演奏できると思います。

ほとんどのパーツがプラスチックで出来ているため、細かい調整や修理は、ほぼ不可能だと思います。

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写真:上管部分のシステム

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写真:下管リング付近のシステム

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写真:下管下部のシステム


ピンクのクラリネットの写真は、2010年1月28日 渋谷アクタスにて
クラリネットと並べた写真は、2006年2月4日 自宅にて
by vagaoku | 2010-05-09 01:09 | clarinetto/クラリネット
これ、な~んだ?
先日、よく伺う楽器店で面白いクラリネットを見せてもらいました。
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この写真だけを見ると「普通のクラリネット」に見えますが・・・




普段使っている大きさのクラリネット(僕の楽器ではありません)を並べてみると・・・



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ちっちゃいんです!!!
ものすごく・・・
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このクラリネットは、イタリアのL.A. Ripamoni(リパモンティ)社製のAsクラリネット(日本では「アス・クラリネット」と呼ばれています)でラ♭を基準とする小さなクラリネットです。

イタリアでは、クラリネット・ピッコロやクラリネット・オッタヴィーノやクラリネット・ピッコリーノなどと呼ばれていて、現在でも吹奏楽で使われている楽器です。

イタリアでもっとも多く使われているのは、カラビニエーリcarabinieri)と言われるイタリア軍系列の警察の音楽隊です。

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写真:ミラノ市で撮影したカラビニエーリ

おそらく、常時この小さなクラリネットを使用しているのは、イタリアのカラビニエーリの音楽隊だけだと思います。
(編成や曲によっては、AsクラリネットではなくEsクラリネットを演奏していることもあります)

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Asクラリネットは小さく、普通のクラリネットの半分くらいしかありません。
そのため演奏は非常に困難です。
やはり指の細い人が演奏するのでしょうか?
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Asクラリネットを作っているメーカーはわずかしかありませんが、あまりに小さいのでキーが省略されている場合が多いのですが、このリパモティ社のAsクラリネットは普通のクラリネットと同じシステムを採用しています。

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写真:指かけにはリパモンティ社の「R」が付いています。



ついに、カラビニエーリが演奏をしている映像で、Asクラリネットを確認できる映像が見つかりました!!!

2分過ぎたあたりで行進をしている映像が流れます。
最前列は、列の向かって右にAsクラリネット、内側には2人Esクラリネットを演奏している人が映ります。

ここまでちゃんとした編成の映像があるのは珍しいです。
野外での演奏会で・・・

撮影している人は、ある程度曲を知っている人のような感じがします。

しかし、演奏している映像を見ていると・・・
自分が演奏していない時には会話をしているな~。
とてもイタリアらしいです。


Asクラリネットのことを調べていたら、イタリアのサイトでこんな写真も見つけました!
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写真:フランス、ヴァンドーレン社製のAsクラリネット用リード


イタリアでは使う頻度が高いからか、いくつかの楽器店でAsクラリネット用のリードが売られているのを発見しました。
2、3、4の3種類のリードが売られているようでした。

正面のデザインが見慣れない感じです。。。
左の「普通のクラリネット」でも、右の「Esクラリネット」でも無く、「さらに小さいクラリネット用です」というのを表しているようです。


il clarinetto piccolo(ottavino) in La♭ (noto come sestino) dalla Rampone

カラビニエーリのホームページから演奏会などの音源を聴くことができるようになっています
興味のある方はダウンロードしてみてください。
by vagaoku | 2010-02-14 12:52 | clarinetto/クラリネット
楽器で遊んではいけません!
楽器でいろいろ遊んでしまうことがあります。

本当はいけないんですが・・・

フランスのノブレ(Noblet)社製のエス・クラリネット(Es管の小さいクラリネット)のタルは、上下逆さまでもつけることができます。

それを応用すると・・・
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こんなことができます・・・

でも、演奏はできません。。。

これなら、演奏ができます!
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「ピー」とうるさい音しかなりません・・・

でも、本当は楽器で遊んではいけないんです・・・
by vagaoku | 2009-10-16 14:24 | clarinetto/クラリネット