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音楽と旅行と食べ歩き、イタリアに留学していたクラリネット奏者+元イタリア・スローフード協会会員、奥田英之の話
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カテゴリ:teatro/劇場( 13 )
ミラノ・スカラ座
やっぱり、スカラ座はきれいでした。
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by vagaoku | 2012-04-02 23:07 | teatro/劇場
カメリーノと言う小さな街の大きな劇場。フィリッポ・メルケッティ劇場
Teatro Filippo Marchetti di Camerino
テアトロ・フィリッポ・マルケッティ・ディ・カメリーノ


マルケ州カメリーノ(Camerino)はウンブリア州に非常に近い山間部の街で、人口約7千人ほどの小さな街です。
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地図:マルケ州


この劇場は、これほど小さな街にはあるとは思えない立派な劇場です。
劇場の名前は、イタリアのオペラ作曲家フィリッポ・マルケッティ(Filippo Marchetti, Bologna 1831 - Roma 1902)の名前から付けられました。

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写真:小さな劇場とは思えない、素晴らしい天井画です。
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写真:立派なボックス席だがアットホームな雰囲気が漂います。
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写真:劇場の照明が落ちると開演です。
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写真:ミシェル・ポルタル、リシャーノ・ガッリアーノ


2007年8月18日 カメリーノ
18.08.2007 Camerino
by vagaoku | 2010-05-24 18:16 | teatro/劇場
美しいマントヴァのビビエーナ劇場 - 2
Teatro Scientifico Bibiena テアトロ・シェンティーフィコ・ビビエーナ


この劇場は、18世紀に作られた最も美しい劇場のひとつです。
現在も劇場として演奏会が行われています。


1階席(platea:プラテーア)」の続きです。
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薄暗い通路に並ぶドアは、全てボックス席に通じています。

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ボックス席に入ると低めの小さな椅子が2つ置いてあります。
1つの椅子に2人座るのは狭そうです。

どこの劇場でもそうですが、ボックス席は狭いです。
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ボックス席からステージはよく見えます。



椅子が低いのでボックス席の策は非常に低いので、ボックス席内で立って見るのは少し怖いです。

劇場内を見ていると、レオポルド・モーツァルトが絶賛していた手紙を思い出します。
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1770年1月10日の夕方、レオポルド・モーツァルトと旅をしている14歳になるヴォルフガングがマントヴァに到着しました。
その日の晩にハッセ(Hasse)の作曲した「デメートリオ(Demetrio)」にモーツァルト親子は招待されました。
その後、1月16日にモーツァルトは自作の曲を10曲以上をコンサートで演奏をしました。

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レオポルドは、妻に「アッカデミア・フィラルモニカをお前にも見せたいと思いました。私の人生の中でこれ以上美しい劇場は見た事はありません」と手紙を書き、美しさを絶賛しました。

14歳のモーツァルトは、どのように感じたのでしょうか?
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写真:劇場の窓から外を見ると普通の景色です。

これほど、普通の場所にこの美しい劇場があります。


>>info<<
Teatro Scientifico Bibiena
Via Accademia 47 - 46100 Mantova (MN)
Tel. 0376 327653


2006年7月12日 マントヴァ
12.07.2006 Mantova
by vagaoku | 2010-03-30 02:02 | teatro/劇場
モーツァルトのお父さん絶賛!マントヴァの劇場 - 1
Teatro Bibiena テアトロ・ビビエーナ


マントヴァは、ロンバルディア州の東の端にある湖に囲まれた小さな街です。
ヴェルディ作曲の歌劇「リゴレット」舞台の街としても有名です。

この小さな街に、素晴らしい劇場があります。
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写真:1階席(platea:プラテーア)からステージ側を見る


1767年に建築家のアントーニオ・ビッビエーナ(Antonio Galli da Bibbiena / 1697-1774)が設計し、1769年12月3日にアッカデミア・フィラルモニカとして完成しました。
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写真:ステージ側から客席を見る


現在、この劇場はTeatro Scientifico di Mantova(マントヴァの科学劇場)、Teatro Bibiena(ビビエーナ劇場)、Teatro Scientifico dell'Accademia(科学学会劇場)などと呼ばれる事があります。
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写真:1階席から側面を見る


モーツァルト親子は、1770年1月16日の定期演奏会に招待され、モーツァルトは出来たばかりのこの劇場で演奏をしました。

モーツァルトの父、レオポルドがミラノから妻へ宛てた手紙には・・・
「私の人生の中で、このタイプでこれ以上の美しいさを見たことがありません」
・・・と書いたほどでした。

モーツァルトは、14歳になるころでした。(モーツァルトの誕生日は1月27日です)
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写真:ボックス席のある側面も非常に美しいです。


ビビエーナ劇場は、2008年にマントヴァの宮殿(オペラ「リゴレット」にも出てくるドルカーレ宮殿)などと一緒に世界遺産に登録されました。

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写真:この劇場は、現在見られる馬蹄型(「C」のような形)と違い、「Ω」のような独特のな形をしています。

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写真:階段や通路には可愛らしいランプが置いてあります。
ゴミが入らないようにかぶせてある網も可愛らしいです。


>>info<<
Teatro Scientifico Bibiena
Via Accademia 47 - 46100 Mantova (MN)
Tel. 0376 327653

リハーサルをやっていたので、ステージから見る事が出来なかったのが残念でした。

ボックス席へ続く。。。
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2006年7月12日 マントヴァ ビビエーナ劇場
12.07.2006 Mantova - Teatro Scientifico
by vagaoku | 2010-03-25 14:49 | teatro/劇場
ヴェローナの古代円形劇場 その3

☆野外オペラ、アレーナを徹底的に楽しむ!!!


野外オペラのシーズン中(夏季)は、ほぼ毎日上演される演目が変わります。
シーズンの初めは、全ての演目のセットがアレーナ前の広場に無造作に置いてあります。

あまりに巨大なため、どこかの倉庫にしまっておくことも出来なく、雨が降ってしまってもそのままです。



一度、幕間の休憩がいつまで経っても終わらないことがありました。

そのときは、舞台の比較的近くの自由席に座っていたので、舞台裏まで見ることが出来ました。

休憩の途中ぐらいから、舞台裏が慌しくなっていました。
前の夜も同じ演目を見ていたので、すぐにわかりました。

明らかに、舞台上に並んでいる大きなテーブルが足りません。

しばらくすると、アレーナの外側も騒がしくなってきました。

座っていた席は、自由席の一番上(後ろ)だったので、アレーナの外側も見ることが出来ました。
外の広場を覗き込むと裏方さんたちが大勢で分解してある机をあちこちから運び出していました。

そして、あっという間に巨大なステージに巨大なテーブルが追加されました。

こういうハプニングも野外オペラならではです。



野外オペラのような巨大な場所でイタリア人の席取り行動を見ていると飽きません。

「あっちがあいているぞ~!」と、明らかにその人数が座れないような空間を求めて、隙間に座ろうとしていたり。


澄んだ勢いのある綺麗な口笛で、ものすごく遠くの人を呼ぶ。
気がつかなければ、何度でも吹く。

そして、遠くにいるのに仲間と大声で話し出す。


オペラの前に「Commedia dell'Arte(コンメディア・デッラルテ:即興芝居)」の芝居でも見ているような・・・
「これがイタリアなんだな~」と言う風景を楽しめます。



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写真:シーズンの始めは、広場が舞台に占領される。


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写真:ヴェルディ作曲の「イル・トロヴァトーレ」の舞台の一部だが、こんな感じで置いてある。



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写真:ヴェルディ作曲の「ナブッコ」の舞台がバラバラに置いてあるが、一部柵から飛び出している。


「イル・トロヴァトーレ」と「ナブッコ」の完成舞台はこちらへ

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写真:
左に立っている子供と比べると「イル・トロヴァトーレ」の舞台の大きさがわかる。



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写真:
自由席Dの一番後ろの席を立ち上がり、後ろを見るとヴェローナの街が一望できる。
by vagaoku | 2007-07-08 23:12 | teatro/劇場
クレーマの劇場

イタリア、ロンバルディア州にクレーマ(Crema)と言う、美味しそうな名前の街があります。
なぜおいしそうかと言うと、イタリア語で「Crema」は、お菓子に使う「クリーム」や「クリーム状の物」と言う意味です。
この街の「Crema」とクリームの「Crema」は発音もつづりも同じです。


弦楽器製作者(イタリア語では「リュートを製作していた人」からの語源を持つ「Liutaio:リウターイオ」と言います)でもっとも有名なアントーニオ・ストラディヴァリ(Antonio Stradivari)やニコーラ・アマティ(Nicola Amati)の活躍したしたことで有名なクレモーナ(Cremona)の近くにあり、クレモーナ県内にあります。

街の語源ははっきり分かりませんが、近くにあるクレモーナ(Cremona)と関係があるのかもしれません。

「クレーマの人」を指すイタリア語は「Cremasco(クレーマスコ)」で、複数形は「Cremaschi(クレーマスキ)」と、少し特殊です。



Teatro San Domenico(テアトロ・サン・ドメーニコ:サン・ドメーニコ劇場)は、劇場として作られていないため、音響的には少し問題があります。

1300年代に教会として建てられたといわれているが、1900年代にクレーマ市の建物になり、世界大戦の頃は軍人用の病院と使われたり、体育館としても使われたが1999年に現在の劇場のような姿になった。


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写真:客席からステージを見たところ。

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写真:ステージ側から客席を見たところ。

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写真:この劇場の楽屋です。



クレーマ市の依頼により、2004年1月10日にこの劇場で、ブラームス:クラリネット三重奏曲を二人のイタリア人と演奏をしました。


この時、出演者の名前をちゃんと確認できなかったで文字を間違えて
「Hideyky Okuda」と、表記されてしまいました。
そのため、イタリアで活躍する演奏家のページにも名前が間違ったまま表記されてしまいました。
正しくは、「Hideyuki」です。

実際に間違ったまま掲載されているイタリアのページへ
by vagaoku | 2007-06-30 23:32 | teatro/劇場
スカラ座の舞台 公開リハーサル
スカラ座の大掛かりな改修工事のために、ミラノの郊外に作られた
Teatro degli Arcimboldi(テアトロ・デリィ・アルチンボルディ:アルチンボルディ劇場)での、公開リハーサル風景。


イタリアでも珍しい、ヤナーチェクの歌劇「利口な牝狐の物語(Prihody Lisky Bystrousky / La piccola volpe astuta)」のぬいぐるみの劇のような舞台。



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写真は、全て公開リハーサルです。
by vagaoku | 2007-06-03 20:50 | teatro/劇場
トリーノ、レージオ劇場。。。Teatro Regio di Torino
Teatro Regio di Torino
(テアトロ・レージオ・ディ・トリーノ:トリノ・レージオ劇場)


ピエモンテ州Torino(トリーノ:トリノ)の中心地にある劇場。

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写真:トリーノの最も中心になっているPalazzo Reale(王宮)。



Benedetto Alfieri(ベネデット・アルフィエーリ:1670-1767)の設計により、1730年に建設が開始された。
イタリアの典型的な馬蹄型のオペラ劇場として、1740年12月26日に完成した。


その後、1778年にミラーノ(ミラノ)のTeatro alla Scala(テアトロ・アッラ・スカーラ:スカラ座)、1792年にヴェネーツィアのTeatro la Fenice(テアトロ・ラ・フェニーチェ:フェニーチェ劇場)、1862年にフィレンツェのTeatro Comunale di Firenze(テアトロ・コムナーレ・ディ・フィレンツェ:フィレンツェ歌劇場)が次々と落成したため、レージオ劇場は一時衰退をしてしまった。



1895~98年、1905~06年にアルトゥーロ・トスカニーニが音楽監督となり、一気にイタリアのトップ・クラスの歌劇場として回復した。
(1901~05年にかけて改装工事のために閉場していた)

この時期、レージオ劇場で1890年にアルフレード・カタラーニの「ローレライ」、1890年にジャコモ・プッチーニの「マノン・レスコー」、1896年に「ラ・ボエーム」などが初演された。

リチャルト・シュトラウスの「サロメ」や「ナクソス島のアリアドネ」、モーリス・ラヴェルの「スペインの時」のイタリア初演などを成功させたが、1920年ごろからスカラ座やTeatro dell'Opera di Roma(テアトロ・デッローペラ・ディ・ローマ:ローマ歌劇場)の成功により、再び地位が低迷してしまった。


そして、1936年3月6日の火災によって、外壁を残して全焼してしまった。



イタリアの第二次世界大戦参戦やイタリア国内の内戦によって、再建計画は延期され続け、1965年からようやく再建工事が開始されて、僕の生まれる5日前の1973年4月10日にヴェルディの「シチリア島の夕べの祈り」で再開された。
この再建記念演奏会では、マリア・カラスとジュゼッペ・ディ・ステーファノが共演して、大きな話題となった。

再建後の劇場は、旧劇場で焼け残った外壁をそのままに残し、ヨーロッパの劇場としては珍しい形状、色彩となった。


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写真:
イタリアであまり演奏されない、アンドレ・プレヴィンが作曲した歌劇「欲望という名の電車」を見に行った時のもの。開演前から、期待が高まる雰囲気だった。
André Previn / Un tram che si chiama Desiderio
by vagaoku | 2007-05-29 23:57 | teatro/劇場
ヴェローナの古代円形劇場 その2

夏、ヴェネート州のヴェローナは、Arena(アレーナ)での野外オペラが目当てに多くの観光客が集まってきます。
ほとんどが外国人のようです。

その為、アレーナ内でのアナウンスは、イタリア語、英語、ドイツ語、フランス語と続きます。


アレーナの一番外側の席は、石の階段状になっていて、自由席になっています。
自由席は、石で出来た長椅子のようになっていて、詰めればいくらでも座ることが出来ます。

自由席はC~Fの4つに分かれているため、舞台からの距離はあるが正面から見るか、比較的舞台から近いがほぼ横から見るかは、好みに分かれます。

いくら分かれているからといっても、どこに座るかで舞台が良く見えるか、自分が落ち着いて見える場所か、勝負の分かれ道です。


勝負といえば、野外オペラを楽しむためには運が必要になってきます。

野外オペラは、天候に左右されます。

開演前に雨が振っている場合は中止になります。
この場合は、チケットが払い戻しになります。

開演ぎりぎりまで雨が降っていて止んだ場合は、主催者側の判断により遅れて始まることになったり、ステージ上の水溜りなどの理由で中止になったりします。
開演をしない場合は、チケットが払い戻しになります。

演奏途中で雨が降ってきた場合は、すぐに楽器の人たちが非難します。
そして、中止の放送が流れます。
少しでも演奏した場合は、払い戻しはされません。

全てが運まかせです。

幸い、何度も見に行っていて一度も中止になったことはありませんが、演奏途中に遠くの街で花火大会が始まり、座席から綺麗に花火が見えたが、演奏はほとんど聴こえなくなったことは一度ありました。



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写真:夏の夕方にこれだけ天気が良ければ、今夜はオペラを見ることが出来るので、次第にアレーナの周りに人が集まってきます。


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写真:クッションの無い席は自由席なので、まだ明るいうちから自由席には、人が集まってきます。
中央のアーチ状になっている壁は、現在より大きかった名残で、アレーナの象徴的な壁になっています。



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写真:ヴェルディ「アイーダ」の舞台。


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写真:ヴェルディ「イル・トロヴァトーレ」の舞台。


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写真:ヴェルディ「ナブッコ」の舞台。
by vagaoku | 2007-05-21 20:54 | teatro/劇場
ヴェローナの古代円形劇場 その1
北イタリアのミラノとヴェネツィアの間にあるヴェローナと言う街は、イギリスの作家シェークスピアの作品「ロミオとジュリエット(Romeo e Giulietta:ロメオ・エ・ジゥリエッタ)」の舞台になったことでも有名な街です。

ヴェローナ旧市街の真ん中に巨大なArena(アレーナ:劇場)があります。

ローマにあるColosseo(コロッセオ)と似たような外観ですが、決定的な違いがあります。



「コロッセオ」は「円形闘技場」で、
非常に血なまぐさい競技をするために建てられました。
英語の「競技場」を意味する「コロシアム」の語源になりました。
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写真:ローマのコロッセオ









「アレーナ」は「円形劇場」で、演劇などを目的に建てられました。
「客席が周りを囲う形式」を意味する「アリーナ」の語源になりました。
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写真:ヴェローナのアレーナ









この「アレーナ」は、イタリアの劇場がオフ・シーズンになる夏場に野外オペラのシーズンを迎えます。

開演は、21時または、21時15分からの日が落ちて暗くなってから始まります。




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写真:開演前のほぼ満席になった状態です。


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写真:開演直前に照明が消え、座席にクッションの無い場所では、ロウソクが配られていて火を灯すことが出来るが、置く場所を作っておかないと大変なことになってしまいます。


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写真:舞台はとても巨大で、この迫力は野外オペラならではです。


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写真:ヴェルディ「アイーダ」の舞台。
数年おきに舞台が変わります。



シーズン・オフにここを訪れると、誰もいなく、何も無い状態の円形劇場を独り占めできます。
円形劇場の中心に立つと、全ての音が全ての方向から自分に戻ってくる不思議な感覚を味わうことが出来ます。
by vagaoku | 2007-05-11 20:05 | teatro/劇場