今年の初合わせとお知らせ
2009年 01月 06日
いつものクラリネット四重奏クアットロ・アンチェが「クアットロ・バッセッティ(Quattro Bassetti)」とちょっとだけ名前を変えて活動する時期がやってきました。
クアットロ・バッセッティは、アンチェのメンバーが全員バス・クラリネット・・・
世にも奇妙なバス・クラリネット四重奏として活動するのです。。。
バッセッティ用の編曲は、毎回大変です。
何せ、全員がバス・クラリネットなのですから・・・
バス・クラリネット四重奏を初めて合わせをしてから考えると慣れたものです。
そもそもどうして「バス・クラリネット四重奏」なのか?
イタリアでバス・クラリネットをロッコ・パリージに習っていた頃、レッスンの合間に先生が「バス・クラリネット四重奏を活動し始めた」という話しをしていました。
レッスンで集まっていた生徒などにバス・クラリネット四重奏でシュタルク:セレナーデやポンキエッリ:イル・コンヴェーニョなどをやらせていました。
その当時は、ただ驚いていました。
そのおかげか「バス・クラリネットの感覚」が麻痺したのか、「バス・クラリネットの表現力の開拓精神」を日本でやってみたい・・・
で、バス・クラリネット四重奏を始めました。
ただ「色物的」な扱いをされてしまうことが多いのか・・・
僕的には「まじめにクラシック音楽を」と・・・編曲して、演奏しています。
第17回クラリネットアンサンブルのたのしみ
2009年1月25日(日) 洗足学園 前田ホール
クアットロ・バッセッティ(Quattro Bassetti)として参加します。
メンデルスゾーン:コンチェルトシュトゥック第2番の演奏を予定しています。
クアットロ・アンチェのホームページから。。。
Quattro Bassetti (クアットロ・バッセッティ)とは・・・
クアットロ・アンチェと同じメンバーだが、バス・クラリネット四重奏として活動する時に、全く違うキャラクターに変身するため、別の名前を名乗っている。
クアットロ・バッセッティのバッセッティは、イタリア語で足の短いバッセット・ハウンドのこと。
バス・クラリネットにも「短い足」があるので。。。
クアットロ・バッセッティの現在までのレパートリー
・ポンキエッリ:イル・コンヴェーニョ
・メンデルスゾーン:コンチェルトシュトゥック第1番
・ウェーバー:グランド・デュオ・コンチェルタンテ~第1楽章
ロッコ・パリージバス・クラリネット四重奏団
Rocco Parisi's Bass Clarinet Quartet