Lamborghini in Polizia:ランボルギーニ その3
2008年 11月 18日
イタリア国家警察に、史上最速のパトカーLamborghini Gallardo(ランボルギーニ・ガッラールド)が配備された。
イタリア国家警察で精鋭30名(うち女性は3名)だけが、この(Gallardo)ガッラールドに乗ることが許されており、定期的にランボルギーニのテストドライバーからドライビングレッスンを受講していた。
メーカーの全面的バックアップ体制のもとで、ガッラールドの性能をフルに引き出せるよう、訓練されている。
さてこのパトカーの使用目的は、、、
サレルノ-レッジョ・カラブリア間(南イタリア)の高速道路での緊急事態に対応。
というのが主な使用目的のようです。
そのほかに血漿(けっしょう)や移植臓器の輸送などの緊急医療用にも使用されます。
それなら救急車でもいいような感じが・・・
最新パトカーが高速で走っても目立つように、ルーフには青色のLED(青色発光ダイオードー)フラッシュ灯が取り付けられる。
まさか、他のパトカーと同じように・・・
「昼の休憩時間だ!」、「お母さんの手料理が冷めちゃうよ!」、「彼女との夕食の待ち合わせに遅刻しちゃうよ!」とか、個人的な私用でサイレンを鳴らしまくり、どんな狭い道でも人の要る道でもびっくりするような速度で・・・
なんてことにならないように願っています。
イタリアのパトカーは、アルファ・ロメオ(Alfa Romeo)やフィアット(FIAT)が使用されているが、1960年代のローマには、フェッラーリのパトカーが活躍したそうです。
イタリア県警察(Questura:クゥエストゥーラ)に配属されたのは、真っ黒なFerrari 250 GT/E 2+2というタイプだったらしいです。
「2+2」は座席の数で、1963年から1973年まで活躍していて、最高速度は230km/hを誇っていたらしい。
このフェッラーリのパトカーを見て「大人になったら警察官になりたい」と夢見る少年が多かったとか。。。
写真はすべて、イタリア語、英語のニュースサイトから資料用に借用させていただきました。
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