トリノで新しい出会い
2012年 03月 31日
初めて会う人でしたが、とても親切にあちこちを案内してくれました。
まさか、トリノで会えると思っていませんでした。
12年前、イタリアに留学をしたときに唯一持ってきた日本の本が佐渡さんの書いた本でした。
読みながら、毎日がんばっていた思い出がよみがえって来ました。
不思議な出会いでした。
一番下はピエモンテ弁で書かれているそうです!
佐渡さんが指揮をしたので、裏方の人たちがこっそり裏に張っていたのかもしれません。
僕はステージ裏にずっと居させてもらいました。
オーケストラのメンバーが、歌手の方々が、佐渡さんがステージへ向かう前の時間を一緒に感じられ、とてもうれしかったです。
佐渡さんはオーケストラの方、裏方の方、すべての人に愛されているように感じました。
すばらしい指揮者の姿を見ること、ほんの少しだけ一緒の時間を過ごせた事は、僕にとってすばらしい経験でした。