マチェラータの風景
2012年 03月 14日
昔、マチェラータに一度来たときは「丘の上にある小さな古い街だ」と思ったのに、今住んでいる街が小さいからかマチェラータの街がとても大きく感じた。
マチェラータのバス・ターミナルは学校帰りの高校生でいっぱいだった。
日本の動物園よりうるさいあのものすごくうるさい空間は、ものすごく久しぶりだった。
その中で、マチェラータに住んでいる画家の友達と待ち合わせをしていた。
無事に再会をし、日本から頼まれていた荷物や彼女の両親から頼まれていたものなどを持って、彼女の住む家へ向かった。
彼女の家は、街の中心街近くのとても古い家(イタリアの古い街の多くは築300~600年くらいの家が多い)に2人のイタリア人画家と切り絵絵本作家と共同で暮らしている。
家の中すべてが工房のようで、みんなの作り途中の作品や画材や色んな物が所狭しと置いてある、とても面白い空間だった。
それから、街の中を案内してもらい、街中を歩き回った。
マチェラータ近くに巡業できていたロイヤル・サーカスが宣伝をしていた。