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音楽と旅行と食べ歩き、イタリアに留学していたクラリネット奏者+元イタリア・スローフード協会会員、奥田英之の話
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カテゴリ:italia/イタリア( 166 )
イタリアの建物 外観
イタリアの街は、街ごとの特徴があります。

建物外壁の色、屋根の色、建物の並び、道路の路面。。。

様々な街の写真を並べてみると特徴と違いが分かると思います。



○ トスカーナ州

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写真:シエナの旧市街

外壁、屋根とも同じような色。
レンガは、その土地の土の色です。
「シエナ色(シェンナ)」と呼ばれています。


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写真:ピエンツァの旧市街

シエナの近くの街なのでシエナの色と似ている。
レンガではなく、石が外壁で使われている。


○ ラーツィオ州

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写真:ローマの市街

建物をきれいに見せるために、この地域は漆喰が塗られている。


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写真:セルモネータの旧市街

街の近くに石切り場があり大理石に似た白い石が採れる。
その石は建物、道に使われている。


○ ヴェネート州

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写真:ヴェネツィアブラーノ島
隣接しあう建物は同じ色がなく、この島の特徴を出している。



○ マルケ州

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写真:アンコーナの新市街
新市街といっても築百年ぐらいの建物が並ぶ。
屋根の色に多少差があっても、その町の色がある。




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写真:シローロの旧市街
海岸線に面した街でしか取れない白い石を建物で使っている。
新市街では、あまり見かけなくなった。


○ プーリィア州

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写真:チステルニーノの旧市街
夏の暑さを防ぐために建物を真っ白に塗っているが、この街の旧市街はなぜか外に階段が設置されている。
そのため、建物の上にも玄関が見える。





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写真:アルベロベッロの旧市街
イタリアで最も特徴的なトゥルッリ(単数形:トゥルッロ)と言う建物。
降ってきた雨を建物の地下に溜めやすく、壊しやすく建てやすいと、このような形になるようです。




イタリアの街並みを見ているだけでも楽しく、さまざま興味を持ちませんか?
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by vagaoku | 2007-04-05 20:42 | italia/イタリア | Comments(0)
サルシッチア
Salsiccia (サルシッチア)
複数形は、「Salsicce(サルシッチェ)」

イタリアでは、よく見られる加工に肉です。

豚肉、または羊、脂身、塩などを腸詰にしたもので、地域によって味付けががなり違います。
ミラノのスーパーでも4~6種類くらいあります。

日本で言う「ソーセージ」類とは全く別物で、焼いて調理することが多いです。
調理方法によっては、アンティパスト(Antipasto:前菜)、プリモ・ピアット(Primo Piatto:パスタ類の「第一の皿」)、セコンド・ピアット(Secondo Piatto:メインの「第二の皿」)、Pizza(ピッツァ)に使えるほどです。

料理に使うときは、皮をはずして中だけを使うことが多いです。
メインでナイフを使う料理の場合は、そのまま焼いて調理することがあります。




下の写真は、ミラノのスーパーで購入したもの。

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イタリア中部(トスカーナ、ウンブリア、マルケの各州)では、サルシッチアを焼かずに生で食べられるものもある。
家の室内状況にも寄りますが、部屋の壁にそのままぶる下げておくとSalume(サルーメ:サラミ)に自然に変化する物もある。


下の写真は、
アンコーナで購入した黒トリュフ(Tartufo nero)入りのサルシッチア。

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Olio extravergine di oliva(オーリオ・エクストラヴェルジーネ・ディ・オリーヴァ:エクストラ・ヴァージン・オリーブ・オイル)を生のサルシッチアに
黒トリュフの香りがたまらない。



レストランの前菜メニューにあった「ブルスケッタとサルシッチア」。
サルシッチアから落ちた油がパンにしみこみ、
食欲の高まる香りがたまらない一品だった。
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写真:アンコーナ、リストランテ・オステリーア・テアトロ・ストラバッコ
Ristorante Osteria Teatro Strabacco


注意)
スーパーでサルシッチアを買うときには、必ず製造年月日と時間を確認して出来るだけ新しいものを購入しましょう。
生でサルシッチアを食べる地域で生食をしたい場合は、必ず信頼のおける肉屋さんで購入をしましょう。
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by vagaoku | 2007-04-04 20:18 | italia/イタリア | Comments(0)
鼻洗い。。。Lavonase

イタリアでは、小さな店に入るときに「これを買いたいのです」という物がない時以外は、店の中まで入ることがありません。
「ちょっと、見せてください」と言って入ることはありますが、、、

そういう商店の中には、薬局も入ってきます。
イタリアの薬局で売っているものは意外に興味深いものが多く、色々手にとって見たくてもイタリアにはそういう習慣がないので出来ません。
日本でも売っていたダイエット系の「カネボウ・Vita Rosso(ヴィータ・ロッソ)」なんかもイタリアの薬局に売っているもののひとつでした。


この時期(花粉が飛び回る時期)になるとよく使っていた物に「鼻洗浄」がありました。
日本でもよく見かけるようになりましたが、もっと簡単なつくりのものです。
「Lavonase(ラーヴォナーゼ)」とイタリアでは言っていましたが、イタリアの薬局は店舗によって扱うメーカーが違うので、必ずしも「ラーヴォナーゼ」と言う商品名ではありません。

「Lavonase」は「洗浄する=Lavare+鼻=Nasoの複数形Nase」をあわせた合成語です。

よく買っていたものは、大きな箱の中に点滴に使うような袋の中に生理食塩水(0.9%)250mlが6つ、袋を取り付け器具1つ、本体とチューブをつなげるパーツが1つ、チューブと鼻に直接あてるパーツ6つが入っていました。

使い方は、
1.洗面台近くの鏡など平らで自分の目線より高いところに、袋を取り付けるための器具をくっつける(吸盤になっている)。

2.生理食塩水の入った袋を揉むなど体に接触させ、体温と同じくらいまで暖める。
(取扱書には35~40度となっている)

3.袋にチューブなどをしっかり取り付ける。
ただのチューブなので、チューブの途中を折り曲げたりすると水が出てこない。
小さな白いプラスチックの止め具が付いていたはず。

4.袋を1でくっつけたパーツに引っ掛ける。

5.チューブに付いた器具を鼻に当て、チューブの途中の折り曲げた部分を延ばす。

6.口を開け、喉を開くと自然にチューブを通って食塩水が鼻を通って流れ出す。
喉が開かない限り無理に食塩水は流れてこない。

7.チューブの途中を折り曲げると流れが止まるので反対の鼻に交代できる。

袋に入った食塩水がなくなるまでは何度でも使えるが、始めの頃は1回で使い切ってしまったりすることもある。


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写真:
使い方の写真が載っている製造元のホームページからの転用です。








この商品の利点。

★慣れが必要だが無理に水が入ってこないので体には優しい。
★本体の温度を感じやすいので、体に取り入れたときに傷害が少ない。
★簡単なつくりなので値段が安い。
★鼻腔内がしっかり洗浄できる。




この商品の欠点。

▼水なので重たい。
▼家でしか出来ない。
▼出来ない人は、いつまで経っても鼻洗浄が出来ない。





ますます花粉症がひどくなってきました。
常に鼻の中が炎症を起こしているような感じがして、鼻の中をゆっくり洗浄したくなります。
日本で販売してほしい商品のひとつです。




製造元ホームページ上のイメージ画像


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ラーヴォナーゼの製造元Purling srlのページへ
インターネットで、12袋入りセットが34.00ユーロで買えるようです。
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by vagaoku | 2007-04-02 20:35 | italia/イタリア | Comments(0)
行ってみたい?見てみたい? イタリアのスーパーマーケット
実は、以前から自分のホームページにイタリアのスーパーマーケットの写真を並べて、自分が歩いている雰囲気だけでも。。。

と、考えていました。


しかし、スーパーの中で写真を撮る難しさ(構えた写真ではなく、自分の目線に近く撮ること。こっそり撮ると盗撮になってしまう。人が多いと商品が写らない)、ホームページにどのように並べていくか。。。

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ミラノでもっとも多く買い物に行き、お世話になった「esselunga(エッセルンガ)」 ウンブリア通り店。
Milnao Viale Unbria 28


スーパーマーケットにある買い物カートのグリップ部にカメラを乗せて試してみた。
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移動しながらシャッターを押すと全体がぼやけてしまった。

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人が多すぎて、商品が写せなかった。


残念な写真になってしまった。
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by vagaoku | 2007-03-28 20:30 | italia/イタリア | Comments(0)
イタリアの真っ赤な車!!
真っ赤なイタリアの車と言ったら、、、

そうです。
バルサミコ酢の生まれた街としても有名なモデナの近郊にある
「Ferrari(フェッラーリ)」です。

シューマッハのおかげで、すっかりF1界でも有名になりました。



「Cavallino Rampante(カヴァッリーノ・ランパンテ:後ろ足立ちの馬)」の黄色いエンブレムが印象的だが、このエンブレムはフェッラーリ創立者のエンツォ・フェッラーリの兄アルフレードが第一次世界大戦時に所属していたイタリア空軍91a部隊のエンブレムから取られた。
ドイツのポルシェ、シュトゥットガルト市の紋章も同じものを使用している。


あの赤色は、フェッラーリ社のオリジナル色ではなかったようだが、現在は「フェッラーリと言ったら!あの赤色」とどこかでイメージが付いてしまったようだ。



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写真:フェッラーリF430
ミラノ・スカラ座前の広場に立っているレオナルド・ダ・ヴィンチ像の前を、フェッラーリ独特のエンジン音を響かせながら走っていく。



実は、イタリアではフェッラーリをあまり見かけません。

この日は、ミラノ近くのモンツァでイタリア・グランプリ(GP)があったため、ヨーロッパ中の熱いフェッラーリ・ファンがミラノに集まったため、あちこちでフェッラーリを見ることが出来ました。

自分のフェッラーリでイタリアの街を走り回り、たくさんの人からの視線を受けることが彼らにとっての夢なのかもしれません。


そんな爆音をとどろかせながら走っているフェッラーリ。


もしかしたら、イタリア国内でしか見ることの出来ない車種が存在します。



見つけることも、存在もわからないため、偶然見かけて写真を撮ることしか出来ませんでした。




そんな、貴重なイタリアの誇るフェッラーリになった車。。。








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写真:歌でも有名な観光地ソッレント(Sorrento)で見かけた。

何のコマーシャルか忘れてしまいましたが、
一時期イタリアで流れていたコマーシャルで
「フェッラーリに乗ってやってきたシューマッハ、なぜか帰るときにはフェッラーリと同じ色になったフィアット500(チンクエ・チェント)に乗って帰っていく・・・」
内容も忘れてしまいました。

それを再現した(?)車です。
小さな車に、馬のエンブレムは少し大きく感じます。

この車は、1957~1977年にフィアット社が販売した超小型車です。

超小型車にもかかわらず、4人乗りになっています。

映画「ルパン三世・カリオストロの城」やテレビ・シリーズ「ルパン三世」でも、窮屈に乗り込んでいる姿が見ることが出来ます。





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写真:アンコーナの旧市街で見かけた。


フェッラーリ・クラブ、アンコーナ支部の車ですが、フィアット社製の車です。
荷台に馬のエンブレムがすばらしいです。

エンブレム両脇を見るとうっすら
F I □ A T
と、見えるところも、すばらしいです。


フェッラーリ・クラブの車だけあって、イタリアでは見かけないほど磨かれたボディーは、遠くからでも光輝いていました。





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写真:ミラノ市内で見かけた。

どんな人にとってもやはりフェッラーリは憧れ。
馬のエンブレムはものすごく大きく感じますが、F1使用のフェッラーリと同じ
「Martini(マルティーニ)」のラベルも貼ってある。


フェッラーリ社は、もちろん原付を作っていないが、、、
確か、フェッラーリ社デザインの自転車はあったはずですが、、、


イタリアで見かける原付にしては、かなりきれいにしてありました。




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写真:アルノ川沿いのフィレンツェ旧市内で見かけた。


オート三輪よりも少し大きめの三輪自動車!
イタリアでは、まだ現役です!
いくら現役だからといっても、数は減りました。

現役三輪自動車をフェッラーリにしてしまう勇気には、感心してしまいます。


この写真を撮ったときは、ちょうど信号待ちをしていた時にとりました。
三輪フェッラーリは、ポールポジションで信号が青になるのを待っていました。
そして、青に変わったときに
どの車よりも早く加速し、信号を走り抜けていきました。

荷台には、仕事工具が乗せてあり多少ペンキなどの汚れがあるが、運転席側のボディーの美しさには脱帽です。



これからもイタリアには、遊び心で真っ赤な車が増えていくかもしれません。



イタリア・フェッラーリ社のホームページ
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by vagaoku | 2007-03-20 21:30 | italia/イタリア | Comments(0)
ストライキ
イタリアでかなり早い時期に覚えた言葉の中に

Sciopero (ショーペロ) という言葉があります。

意味は、「ストライキ」です。

複数形で「Scioperi」になります。


久しぶりにニュースで「千葉県のJRはストライキにより運休」と聞きました。
それでも、日本に帰ってきてからあまり聞かない言葉です。
日本は不景気だと聞くのに、どうして「ストライキ」という言葉をあまり聞かないんでしょうか?


イタリアでは、とにかくよく聞きます。
それは、日本では考えられない職業のストライキがあるからだと思います。


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写真:
街中の壁
ストライキのポスター






鉄道(運転士、切符販売員、ポイントなどの係員、車内清掃員など)、バス、タクシー、飛行機(パイロット、整備、車内清掃など)、会社員、警察、消防署、病院、銀行、学校、ジャーナリスト(ニュースキャスター、カメラマンなど)、郵便局(局員、配達員など)、清掃員、劇場(演奏者、裏方さんなど)、一般の人(ストライキというより抗議に近いかもしれないが、、、消費者、生徒など)、、、

あげていくとキリのないくらい、ありとあらゆる職種のストライキを見ました。


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写真:
銀行の入り口に張ってあった
ストライキを知らせる張り紙。
営業はしていない。






例えば、鉄道はストライキをやっていなくても、他の職種の人たちがストライキ中の抗議で線路内で座り込みをして、鉄道が動かなくなることもあります。
高速道路や一般道路でも同じようなことがあります。


期間はさまざまで、長いもので何日間も続き、短いものでは4時間というものも。
4時間のストライキは、交通関係が多く感じます。
「本日、アリタリアは12時~16時まで飛行機整備士のストライキにより、国内線は飛びません」というニュースを見たりすると、「もしかしたら、ちょっと長めの昼休みじゃなのかな?」と思うこともあります。


ミラノ市内の交通機関で「本日18時よりストライキのため、地下鉄、バス、路面電車、トロリーバスの全てが止まります」という時は、いつもよりラッシュが早く始まったり、18時ごろにあわてて乗り込んだものの途中までしか行かなかったり、、、
それでも、最近は完全に止まるわけではなく10~20%くらいは、走っていたりすることがあります。
ただし、「来る」と思って待っていると、全く来なかったりすることがあります。


鉄道関係の仕事は、運転手だけではありません。
駅員、整備士、ポイントなどの管理をしている人、切符売り場、、、
これらの職種のどこかがストライキをするだけでも鉄道が止まってしまいます。
ただし鉄道関係の仕事でも、車内なのど清掃員がストライキは少し違います。
この場合は、ゴミだらけの構内、ゴミだらけの車内のまま運行しています。
鉄道が走っているので、ストライキの効果が少ないようでこの場合は長引きます。
1週間くらい続く場合もあります。

その間に鉄道の旅をすると異臭漂う車内、ゴミの山がいたるところにある構内で楽しさ半減です。


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写真:
ミラノ中央駅
構内、車内の清掃員の
ストライキ中のホーム
まだ、このときは良かった。
このあと、構内、車内とも
生ゴミくささが続いた。



ニュースキャスターなどのジャーナリストのストライキの場合。。。
ニュースの時間は、天気予報の画面だけで終わってしまったり、お知らせだけで終わってしまったりと、その日一日テレビに生放送が無いまま終わってしまいます。


街中の清掃員のストライキも困ります。
ニュースで見たことのあるほどの長期ストライキは経験していませんが、短期間(5日間ぐらい)のストライキにはあってしまいました。
日本と違い、イタリアは道においてあるゴミ捨て場(大きなゴミ箱みたいなもの)にいつでも捨ててよく、近所の住人は特に決まったゴミ捨て場もなく適当に捨てに行きます。
車で捨てに来て投げ込む姿も見かけます。
建物によっては、門番さんが敷地内のゴミ捨て場に集まったゴミを整理して、回収日に外に出してくれるところもあります。
さて、このストライキの期間中は、もちろん回収に来てくれません。
道路や歩道の掃除もしてくれません。
道においてある大きなゴミ箱はふたが閉まらないほどゴミがあふれ、次第に道にあふれてきます。
その頃には、周囲に悪臭が漂い始めます。
テレビでは、ゴミがあふれている大きなゴミ箱から発生したガスにに引火し、燃え盛るゴミ箱が映し出されたりもしていました。


少し変わったところでは、デモに近い消費者のストライキ。
物価高騰などの問題に抗議をするために「今週の水曜日は、買い物をやめましょう!」というのがニュースなどを通じて知らされます。
みんながみんな買い物に行かないわけではないですが、この日のスーパーなどはほとんど人がいないこともありました。


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写真:
水曜日のストライキにトラム
(路面電車)と地下鉄が止まる
ことを知らせる新聞記事。





さて、すでに「イタリア名物(?)」となっているストライキは、イタリア人にはどう感じているのか?
日本だと「迷惑」という言葉がまず出てくると思いますが、イタリアでは違うようです。
例えば、学校の先生達のストライキに対しての街頭インタビューで「先生たちも労働者なんだから、ストライキはしょうがない。頑張ってもらいたい」。。。
誰でも労働をしていて、その人たちの「意思表示」なのだから頑張ってストライキをしてください。という考えのようです。
なので、ストライキで電車やバスが動かなくても文句を言う人はほとんどいません。
ただし、突然始めたストライキに対しては文句を言いまくります。

イタリアは法律によって、ストライキをする期間をあらかじめ通告することになっています。
鉄道が動いていない時にあたってしまっても、それはニュースなどを見なかった本人の問題なのですから、文句を言う義務はありません。

しかし、あるとき街中を走っているバスなどの運転手による突然のストライキが行われました。
突然のことだったので、やはり混乱が起きました。
突然止まったことに対して、この時ばかりは文句や怒りが出ていたようでしたが、それ以上に運転手達の怒りのほうが大きく、多くの人は街中を歩いて移動したり、車で移動をしたりして、突然のストライキを過ごしました。



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写真:
ミラノ・スカラ座
公演のプログラムに
ストライキを知らせる張り紙。
公演は中止になった。










もし、旅行などでストライキに出会ってしまったら、とにかくあわてないことです。
鉄道などは、駅員に聞くより自分と同じ方向へ行く乗客を探すしかありません。

以前、イタリア鉄道でミラノからパドヴァまで移動する時に、線路のポイントや線路の整備士のストライキがありました。
構内の切符売り場や、電車自体は普通に動こうとしても、駅から発車することも出来ず駅員も困っていました。
こういうときに駅員に聞いても日本のように「情報は得られません」。
構内の放送が頼みの綱です。

このときは、ミラノ市内の別の駅から出発すると言う放送が流れました。
すぐに移動したが、その駅でも列車は出発できない状態。

駅員に聞いても「放送を聞け!」と言われました。

暇だったので構内をうろうろしていたら、「よくこの駅までこれたな~」と思うくらいの日本人観光客がいました。

駅員のバイトをした事のあるので、どうしても放っておく事が出来ず、手当たりしだい日本人に声をかけていき、行き先の方面別に個人旅行の人たちをまとめていきました。
この駅では、臨時的にローマ・フィレンツェ方面、ヴェネツィア・パドヴァ方面など出発駅になりました。

構内にいた日本人に声をかけ終わったのは1時間後くらいでした。
50人以上はいたはずです。

ヴェネツィア方面は、奥田となんとか列車に乗ることが出来て、座席もみんな確保することが出来ました。
このようなストライキの時は、座席を確保することも大変です。
いくら指定席を持っていても意味がありません。

あの時に移動をしなければいけなかった人は、本当に大変でしたね。


ストライキの時は、できるだけ移動をしなくて良いスケジュールにすることをお勧めします。

本当に大変です。



ヤフー・イタリア・ニュースに載っていた写真
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写真:
清掃員のストライキ中のナポリ市内の様子


foto:
da yahoo italia notizia



イタリア交通省のストライキ状況のページ
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by vagaoku | 2007-03-17 20:57 | italia/イタリア | Comments(0)