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音楽と旅行と食べ歩き、イタリアに留学していたクラリネット奏者+元イタリア・スローフード協会会員、奥田英之の話
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カテゴリ:trasporto/交通機関( 50 )
車掌
冬場だったか、FS関係の職員がちゃんと制服を着ていることが多く見れた。

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写真:左は車掌さん、右はこの列車の運転手です。

なぜだかイタリアの運転手の多くは、ほとんど制服を着ていません。



e0081119_012759.jpg
写真:アレッサンドリア駅にて
車掌さんがドアを閉める合図をしているところ。
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by vagaoku | 2009-04-08 11:52 | trasporto/交通機関 | Comments(0)
変わってしまった。。。ES*AV Frecciarossa

トレンイターリアの誇るES*(ユーロスター・イタリア)専用ETR500ですが、ミラノ~ボローニャ間の高速専用路線(通称「Direttissima:ディレッティッシマ」)の開通にあわせ「ES*AV Frecciarossa(ユーロスター・イタリア アルタ・ヴェロチタ フレッチアロッサ「赤い矢」)となりました。
e0081119_21562190.jpg



どうなのでしょうか?
ETR500は、もともとピニンファリーナ社のデザイン車両(直流専用機関車)からアンサルドブレーダ社のデザイン車両(交直流機関車)が作られ、ともに白と緑が特徴でさわやかなイメージでしたが、ES*AV(ユーロスター・イタリア・アルタ・ヴェロチター)用にアンサルドブレーダ社の車両にジオルジェット・ジウジアーロ(Giorgetto Giugiaro)氏による黒が特徴的なデザインカラーになりました。
それが、、、

どうしてトレンイターリア(FS)がデザインをしてしまったのか・・・
ジウジアーロ氏の使用していた色を使用しているようなのですが・・・

非常に残念です。

e0081119_21571540.jpg
写真:左は新しくなったES*AV、右はES*AVになった時の車両

車内は、ジウジアーロ氏デザインに変更された時と同じ、黒を基本としたものをそのまま使用しているようでした。

ジウジアーロ氏のES*AVは、わずか2~3年で姿を消してしまうのは、非常に悲しいです。



ユーロスター・イタリア ETR500について
ユーロスター・イタリア AVについて

e0081119_2331362.jpg
写真:アンサルドブレーダ社デザインのETR500の2次車
ETR500 Politensione ポリテンシィオーネ(交直流機関車)
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by vagaoku | 2009-04-02 16:20 | trasporto/交通機関 | Comments(0)
362 km/h
イタリアのボローニャ~フィレンツェ間に2009年12月12日から開業する予定の新しい高速鉄道専用路線トンネル内(Galleria Monte Bibele:モンテ・ビベーレ・トンネル)で2009年2月3日火曜日に時速362kmの「トンネル内世界最高速度」を記録した。

2008年3月1日には、ミラノ~ボローニャ間の高速鉄道専用路線で時速355kmを記録していた。


e0081119_525419.jpg

今回の試験走行には、ミラノ~ボローニャ間の高速鉄道専用路線用「ES*AV Frecciarossa(ユーロスター・イタリア アルタ・ヴェロチタ フレッチアロッサ「赤い矢」)ETR500」が使われた。
e0081119_5304113.jpg


現在(2009年2月)、ボローニャ中央駅~フィレンツェ・サンタ・マリーア・ノヴェッラ間は約1時間かかるが、この路線ができることにより所要時間が30分ほどになる予定だ。

高速鉄道専用路線はこれまでに、ローマ~フィレンツェ、ミラノ~ボローニャ(所要時間が1時間ほどになった)間が開通したので、ミラノ~ローマ間のすべての高速鉄道専用路線が開通すると所要時間が約3時間になる予定だ。


ミラノ~ボローニャ間の高速鉄道専用路線が開通したため、ミラノ~アンコーナ方面(アドリア海側)へ行くユーロスター・イタリアは、すべてES*City(ユーロスター・イタリア・チティー)に格下げされてしまい残念だ。




参考までに・・・
現在(2009年2月)ミラノ中央駅~ローマ・テルミニ駅へは、、、


ES*AV Frecciarossa(ユーロスター・イタリア アルタ・ヴェロチタ フレッチアロッサ)を使用した場合。

停車駅は、
Milano Centrale - Bolagna Centrale - Firenze S.M. Novella - Roma Termini
ミラノ中央駅~ボローニャ中央駅~フィレンツェ・サンタ・マリーア・ノヴェッラ~ローマ・テルミニ

約4時間で標準運賃が1等車93.10ユーロ、2等車67.50ユーロ


ES*(約5時間15分)
1等車80.80ユーロ、2等車56.10ユーロ
停車駅は、
Milano Centrale - Piacenza - Fidenza - Parma - Reggio Emilia - Modena - Bologna Centrale - Firenze S.M. Novella - Roma Termini
ミラノ中央駅~ピアチェンツァ~フィデンツァ~パルマ~レッジオ・エミーリア~モデナ~ボローニャ中央駅~フィレンツェ・サンタ・マリーア・ノヴェッラ~ローマ・テルミニ


IC(約6時間15分)
1等車60.00ユーロ、2等車45.00ユーロ
Milano Centrale - Piacenza - Fidenza - Parma - Reggio Emilia - Modena - Bologna Centrale - Prato Centrale - Firenze Rifredi - Arezzo - Chiusi/Chianciano Terme - Orvieto - Orte - Roma Termini
ミラノ中央駅~ピアチェンツァ~フィデンツァ~パルマ~レッジオ・エミーリア~モデナ~ボローニャ中央駅~プラート中央駅~フィレンツェ・リフレーディ~アレッツォ~キウージ/キアンチァーノ・テルメ~ローマ・テルミニ


Espresso(約7時間)
2等車
Posti a sedere con prenotazione :指定席 31.50ユーロ
Posti a sedere :立乗座席 28.50ユーロ
Cuccetto C4 Comfort :4人用クシェット 45.50ユーロ
Cuccetto C6 :6人用クシェット 41.00ユーロ
Milano Centrale - Piacenza - Bologna Centrale - Prato Centrale - Firenz Campo di Marte - Roma Tiburtina
ミラノ中央駅~ピアチェンツァ~ボローニャ中央駅~プラート中央駅~フィレンツェ・カンポ・ディ・マルテ~ローマ・ティブルティーナ


Espresso:深夜急行(約8時間)
2等車31.50ユーロ
Cuccetto C4 Comfort :4人用クシェット 58.50ユーロ
Cuccetto C6 :6人用クシェット 41.00ユーロ
Compartimento 2 letti :2段式コンパートメント 71.50ユーロ
Compartimento 3 letti :3段式コンパートメント 63.50ユーロ
Posto doppio :2段式ベッド個室2人使用の場合 86.20ユーロ
Posto speciale :2段式ベッド個室1人使用の場合112.20ユーロ
Posto singolo :1人用個室130.20ユーロ

1等車
Excelsior singolo :1人使用個室 160.00ユーロ
Excelsior singolo con lettino :1人使用個室のエキストラベッド 160.00ユーロ
Excelsior doppio :2人使用個室 105.00ユーロ
Excelsior doppio con lettino :2人使用個室のエキストラベッド 28.50ユーロ
Excelsior Matrimoniale :2人使用ダブルベッド個室 120.00ユーロ
※個室は1人あたりの料金です。

停車駅は、
Milano Centrale - Piacenza - Parma - Orte - Roma Tiburtina
ミラノ中央駅~ピアチェンツァ~パルマ~オルテ~ローマ・ティブルティーナ



すべての写真は、イタリアのサイト「Ferrovie.it」から借用させてもらいました。
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by vagaoku | 2009-02-28 21:00 | trasporto/交通機関 | Comments(0)
イタリア・ローカル線の車窓から。。。その2

架線の無い路線は、窓から思いっきり楽しめます。


トスカーナ州のローカル線です。


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シエーナ~エンポーリ
siena - empoli

この区間は、遠くの丘に小さな街が見えたり、なんともいえないのどかな風景が続きます。
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by vagaoku | 2008-01-16 16:44 | trasporto/交通機関 | Comments(0)
最も長距離を走るユーロスター・イタリアは?

日本の特急列車は、次々と姿を消してきています。
長距離の特急となると、数えるほどしか残っていません。


長距離を走っているES(ユーロ・スター・イタリア)から、停車駅(到着時間、出発時間)、所要時間、距離、乗車料金などを調べてみました。

イタリアで長距離を走るES(ユーロ・スター・イタリア)に乗ってみたいという人の参考になれば。。。


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◎ミラノ(Milano:ロンバルディア州)~ターラント(Taranto:プーリィア州)

Milano Centrale (ミラノ中央駅)
--:-- / 13:05
Bologna Centrale (ボローニャ中央駅)
14:52 / 14:56
Rimini (リミニ駅)
15:51 / 15:53
Ancona (アンコーナ駅)
16:41 / 16:44
S. Benedetto Del Tronto (サン・ベネデット・デル・トローント駅)
17:28 / 17:30
Pescara Centrale (ペスカーラ中央駅)
18:05 / 18:08
Foggia (フォッジア駅)
19:49 / 19:52
Bari Centrale (バーリ中央駅)
20:56 / 21:05
Gioia Del Colle (ジォイア・デル・コッレ駅)
21:38 / 21:39
Taranto (ターラント駅)
22:15 / --:--

所要時間/9時間10分
距離/約960km

1日1往復
1等車:89.00euro
2等車:67.00euro


◎ミラノ(Milano:ロンバルディア州)~レッチェ(Lecce:プーリィア州)

Milano Centrale (ミラノ中央駅)
--:-- / 11:05
Bologna Centrale (ボローニャ中央駅)
12:52 / 12:56
Rimini (リミニ駅)
13:51 / 13:53
Ancona (アンコーナ駅)
14:41 / 14:44
S. Benedetto Del Tronto (サン・ベネデット・デル・トローント駅)
15:28 / 15:30
Pescara Centrale (ペスカーラ中央駅)
16:05 / 16:08
Termoli (テルモーリ駅)
16:58 / 17:00
Foggia (フォッジア駅)
17:49 / 17:52
Bari Centrale (バーリ中央駅)
18:53 / 18:57
Monopoli (モノーポリ駅)
19:23 / 19:24
Brindisi (ブリンディージ駅)
20:05 / 20:07
Lecce (レッチェ駅)
20:34 / --:--


所要時間/9時間29分
距離/約1030km

料金
1等車:92.00euro
2等車:68.00euro



◎トリーノ(Torino:ピエモンテ州)~バーリ(Bari:プーリィア州)

Torino Porta Nuova (トリーノ・ポルタ・ヌオーヴァ駅)
--:-- / 07:45
Asti (アスティ駅)
08:17 / 08:19
Alessandria (アレッサンドリア駅)
08:38 / 08:40
Voghera (ヴォゲーラ駅)
09:02 / 09:04
Piacenza (ピアチェンツァ駅)
09:39 / 09:42
Bologna Centrale (ボローニャ中央駅)
10:52 / 10:56
Rimini (リミニ駅)
11:51 / 11:53
Ancona (アンコーナ駅)
12:55 / 12:58
Pescara Centrale (ペスカーラ中央駅)
14:15 / 14:18
Termoli (テルモーリ駅)
15:14 / 15:16
Foggia (フォッジア駅)
16:06 / 16:09
Barletta (バルレッタ駅)
16:38 / 16:40
Bari Centrale (バーリ中央駅)
17:15 / --:--



所要時間:9時間30分
距離:約1000km

1等車:87.00euro
2等車:66.00euro



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ES City (ユーロスター・シティ)

◎ミラノ(Milano:ロンバルディア州)~レッチェ(Lecce:プーリィア州)

Milano Centrale (ミラノ中央駅)
--:-- / 07:05
Piacenza (ピアチェンツァ駅)
07:42 / 07:44
Bologna Centrale (ボローニャ中央駅)
08:52 / 08:56
Rimini (リミニ駅)
09:51 / 09:53
Pesaro (ペーザロ駅)
10:13 / 10:15
Ancona (アンコーナ駅)
10:49 / 10:52
Pescara Centrale (ペスカーラ中央駅)
12:05 / 12:08
Foggia (フォッジア駅)
13:48 / 13:51
Bari Centrale (バーリ中央駅)
14:52 / 14:56
Ostuni (オストゥーニ駅)
15:36 / 15:37
Brindisi (ブリンディージ駅)
16:03 / 16:05
Lecce (レッチェ駅)
16:33 / --:--

所要時間/9時間28分
距離/約1030km

1等車:92.00
2等車:66.50
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by vagaoku | 2007-12-03 12:27 | trasporto/交通機関 | Comments(0)
セッテベッロ ETR300 を知る

ETR300 (Elettro Treno Rapido:エレットロ・トレーノ・ラーピド)

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TEE時代の編成
1+1+荷物車+キッチン室+食堂車+1+1
(荷物室、食堂車は後に1等車に変更された)
1=1等車 アンダーラインは連接台車でつながっている車両
現在は、2等車や1等2等の複合車両になっている。


営業当初のセッテベッロの展望席は、金色の回転式の1人掛け席が合計8席、湾曲した前面のガラスに並んでいて、運転席の下ぐらいに3人掛けの長いすが配置してあった。

座席はコンパートメントになっていて、3+2+2+3列の1室10人になっていた。
コンパートメントには、扉は2つあり3+2、2+3のように1部屋が2つに別れているような感じになっていた。
3列席は固定で、2列席は独立した1席掛けの回転式のソファーのようになって、1室のコンパートメントを10人ようにしたり、5人+5人や3+4+3人など、様々なタイプに形に対応できた。


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小田急ロマンスカー、名鉄パノラマカー、新幹線に影響を与えたといわれる先頭部
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営業当初の先頭車両の車内イメージ


1号車には展望室と10人用コンパートメントが4つ、2号車は10人用コンパートメントが4つ、3号車は10人用コンパートメントが3つと荷物室、4号車は10人用コンパートメントが4つ、5号車は展望室と10人用コンパートメントが4つ。
その他に食堂車は、4人掛けテーブルが14つあった。
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写真:先頭車と完全につながっている次の車両


1953年に製造された頃は、全席1等車160席だったが、1959年頃に多少改造されて全席1等車190席になった。
アンコーナで撮影した編成は、1991年頃に1等車114席、2等車224席に改造された。



台車は、列車と列車をつなぐ連結部分に台車がある「連接台車」と言われる、特殊なタイプの台車を採用していた。
これは、後に小田急ロマンスカーやフランスのTGVにも採用された。

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この台車は全車両に使われているのではなく、2両編成に1つの割合で配置されているので、ある程度、車両の長さがある。

「セッテベッロ ETR-300」の中心になっている車両(キッチン車)だけは、「連接台車」にはさまれているので他の車両と比べると極端に短い。
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写真:真ん中に挟まれた車両


ほぼ同じようなETR250 「Arlecchino:アルレッキーノ」という4両編成の列車も同時期に走っていた。
「アルレッキーノ」は、16~18世紀にヴェネツィアなどで盛んだったCommedia dell'Arte(コンメディア・デッラルテ:即興芝居)に出てくる、黒マスクを付けて扮装している役名がArlecchino(アルレッキーノ)と呼ばれ、非常に人気があった。


「セッテベッロ」と「アルレッキーノ」の見分け方、車両編成で見分ける時は、、、

「セッテベッロ」は7両編成。
「アルレッキーノ」は4両編成。

「アルレッキーノ」は、2編成を接続させ、8両編成で運転していたこともある。
8両編成で運転する時は、先頭車の展望席が向かい合わせになっていた。

当時、先頭車の展望席の窓の上にカーテンが引いてあり、「セッテベッロ」は緑色、「アルレッキーノ」はオレンジ色のカーテンを使用していた。


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写真:1961年に製造されたALe601 。
セッテベッロのドアーは、ほぼこれと同じような感じと思う。


すべての写真は奥田がイタリアで撮影したものです。


セッテベッロ ETR300 の今」へ
セッテベッロ ETR300 settebello」へ



「Settebello:セッテベッロ」が詳しく掲載されているイタリアのページへ
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by vagaoku | 2007-10-14 22:07 | trasporto/交通機関 | Comments(0)
新幹線のような試作車両 ペンドリーノ ETR401

ETR401 (Elettro Treno Rapido:エレットロ・トレーノ・ラーピド)
pendolino (ペンドリーノ)

イタリア国鉄(FS)とフィアット(FIAT:Fabbrica Italiana Automobili Torino)社の鉄道車輌部門(現在フランスのアルストム社と統合されている)の共同開発された振り子システムは、先頭車に備えられたセンサーによりカーブの重力移動を感知し、油圧シリンダーにより車体を強制的に車両傾かせる方式になった。

強制的に最大10度傾くため車両限界値にあわせ丸みを持たせた。


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1969年に開発が始まり、1976年に4両編成の試作車を発表した。


1964年に新幹線が開業したので、もしかしたら新幹線を意識して、このような色になったのかもしれません。

ときどき、「鉄道の案内」にイタリアの鉄道ではなく新幹線の描かれていたりするのを見かけるので、普通の人には「ペンドリーノ試作車両」と「新幹線」の区別がつかないのかもしれません。

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ETR401(試作車)から、このETR450が作られた。
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試作車ETR401と量産車ETR450の変更した箇所は、
・運転席上にある「センサーらしき部品」の角度
・ヘッドライトの大きさ
・スカートの塗装
・運転席への入り口(ドアー)位置と大きさ
・屋根の雨どい
などが写真から分かる。

全ての写真は、マルケ州アンコーナ駅近くの車庫に停車していたところを撮影しました。
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by vagaoku | 2007-10-07 21:10 | trasporto/交通機関 | Comments(0)
ペンドリーノからユーロスターへ ETR450

ETR450 (Elettro Treno Rapido:エレットロ・トレーノ・ラーピド)


1987年イタリア国鉄(FS)に登場した振り子式特急「ペンドリーノ」ETR450。

「Pendolino(ペンドリーノ)」の意味は、「振り子」。

以前は、「ペンドリーノ」という名前で運行していたが、現在は「ユーロスター・イタリア」として運行している。

そのため、田舎の人やお年よりは「ユーロスター」というより「ペンドリーノ」と言ったほうが通じる場合がある。


1969年に開発が始まり、1976年に試作車を発表し、1987年に量産車が始めて登場し、1992年までに15両生産された。

1993年には次の世代の車両に生産が移行された。


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写真:ローマ・テルミニ駅
スカート部が外されている
ターラント~ローマ間は以前ETR450で運行されていた



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写真:アンコーナ駅 ETR450が2編成ならぶ







2004年12月、ローマ・ティブルティーナ~ミラノ・ランブラーテ間を新しい「ロー・コスト・トレイン」として「TrenOK(トレーノーケー)」が1日1往復運行された。
2005年3月、ローマ・テルミニ~バーリ中央駅


出発日7日前までに予約をすると9ユーロ、出発日2日前までに予約すると19ユーロ、出発前までだと29ユーロになる。
座席は、全車両2等車になっている。


ちなみにローマ~ミラノ間の通常料金は45~60ユーロ
ローマ~バーリ間の通常ユーロスターは38ユーロ

しかし、2007年1月にローマ~ミラノ間の運行は中止された。


○ 中止されてしまった、時刻表は以下の通り
Roma Tiburtina ローマ・ティブルティーナ 6:40発 →
8:17着 Firenze Campo Marte フィレンツェ・カンポ・マルテ 8:20発 →
9:19着 Bologna ボローニャ 9:22発 →
11:07着 Milano Rogoredo ミラノ・ロゴレード 11:11発 →
11:25着 Milano Lambrate ミラノ・ランブラーテ  所要時間4時間45分

Milano Lambrate ミラノ・ランブラーテ 19:53発 →
20:00着 Milano Rogoredo ミラノ・ロゴレード 20:03発 →
21:40着 Bologna ボローニャ 21:43着 →
22:43着 Firenze Campo Marte フィレンツェ・カンポ・マルテ 22:46着 →
0:24着 Roma Tiburtina ローマ・ティブルティーナ  所要時間4時間31分


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写真:TrenOK
本来走っていないアンコーナ駅で見かけたTrenOK。
ユーロスター扱いだったのか臨時列車だったのかわからない。




トレンイターリア(FS)のTrenOKに関するページへ



■現在、ETR450の走っている路線(通常2路線、不定期1路線)と停車駅
(2007年4月現在)

★ ローマ~サヴォーナ (5時間56分)
Roma Termini ローマ・テルミニ
Roma Ostiense ローマ・オスティエンセ
Civitavecchia チヴィタヴェッキア 
Grosseto グロッセート
Livorno Centrale リヴォールノ・チェントラーレ
Pisa Centrale ピサ・チェントラーレ
Viareggio ヴィアレッジオ
Massa Centro マッサ・チェントロ
La Spezia Centrale ラ・スペーツィア・チェントラーレ
Chiavari キアヴァーリ
Rapallo ラパッロ
Genova Brgnole ジェーノヴァ・ブリーニョレ
Genova Piazza Principe ジェーノヴァ・ピアッツァ・プリンチペ
Savona  サヴォーナ


★ ローマ~アンコーナ~リミニ(1日1往復のみリミニまで運行)
(ローマ~アンコーナ 3時間15分、ローマ~リーミニ 4時間40分)

Roma Termini ローマ・テルミニ
Roma Tiburtina ローマ・ティブルティーナ
Orte オルテ
Terni テルニ
Spoleto スポレート
Foligno フォリーニョ
Fossato di Vico - Gubbio フォッサート・ディ・ヴィーコ=グッビオ
Fabriano ファブリアーノ
Jesi イェージ
Falconara Marittima ファルコナーラ・マリッティマ
Ancona アンコーナ
Senigallia セニガッリア
Fano ファーノ
Pesaro ペーザロ
Cattolica - S.giovanni - Gabicce 
         カットーリカ=サン・ジョヴァンニ=ガビッチェ
Riccione リッチオーネ
Rimini リーミニ


TrenOK

● ローマ~バーリ (5時間33分) 不定期便
Roma termini ローマ・テルミニ
Caserta カゼールタ
Telese-Cerreto テレーゼ=チェッレート
Benevento ベネヴェント
Ariano irpino アリアーノ・イルピーノ
Foggia フォッジア
Barletta バルレッタ
Trani トラーニ
Bisceglie ビシェーリィエ
Molfetta モルフェッタ
Bari Centrale バーリ・チェントラーレ



「ペンドリーノ ETR450の車内」へ >>準備中です<<
新幹線のような試作車両 ペンドリーノ ETR401」へ
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by vagaoku | 2007-07-10 23:27 | trasporto/交通機関 | Comments(0)
オリエント・エクスプレス その1

Orient Express


イタリアにいて嬉しかったことがあります。

鉄道に興味が無い人でも「オリエント・エクスプレス(オリエント急行)」と言う列車を聞いたことがあると思います。

1883年、フランス・パリからドイツ、ルーマニア、ブルガリア方面へ運行が始まりました。
1919年ごろには、シンプロン・トンネルを経由してイタリア国内(ミラノ経由)でヴェネツィアへ乗り入れました。


現在は、シンプロン・トンネルを通過しないが「ベニス・シンプロン・オリエント急行(VSOE)」と言う名前で運行されています。


現在運行されている「オリエント・エクスプレス」は、旅行代理店によって不定期運行されています。

偶然、ヴェネツィア(ベニス)に滞在する日と重なったので、朝からヴェネーツィア・サンタ・ルチーア駅で「オリエント・エクスプレス」が入線してくるのを待っていました。


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写真:駅近くの車庫から少し顔を出したようなところで停車中。

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写真:ヴェネーツィア・サンタ・ルチーア駅のホームの先は、すぐに海です。


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写真:イタリア鉄道(FS)のIR(インテル・レジオナーレ:州外快速)とオリエント・エクスプレスが並んでいる風景は、ものすごく不思議な感じでした。



全ての写真は、Sta. Venezia Santa Lucia(スタツィオーネ・ヴェネーツィア・サンタ・ルチーア:ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅)でのものです。

こんな列車が止まっているのに、ホームで写真を撮っている人は2人くらいしかいませんでした。
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by vagaoku | 2007-07-07 19:41 | trasporto/交通機関 | Comments(0)
セッテベッロ ETR300 Settebello

ETR300 (Elettro Treno Rapido:エレットロ・トレーノ・ラーピド)


イタリア国鉄(現在のTrenitalia:トレニターリア)をもっとも有名にした
名車ETR300「Settebello(セッテベッロ)」。


当時、客車タイプの特急列車(TEE:Trans Europ Express:1957年から運行)が主流のだったが、電車タイプの特急電車はかなり特殊な列車だった。

さらに先頭車両に展望車を接続した流線型のデザインは、世界で最も美しく、最も有名な特急電車だったといわれている。


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小田急や名鉄の展望車付き特急電車は、このセッテベッロから影響を受けたと言われている。
このように展望客席の上に運転席があるタイプの列車を、日本では「セッテベッロ形」と呼ぶほど、当時の日本に影響を与えた特急電車だった。
そして、その呼び方からも分かる通り、世界でもっとも斬新なデザインの列車だったのかもしれない。



先頭車両の側面には、トランプが描かれている。
「Settebello」の意味は、トランプの「ダイヤの7」。
写真では分かりにくいが、何枚かのカードが描かれていて「ダイヤの7」が一番上に描かれている。
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古い日本の鉄道雑誌などを見ると、
「Settebello」の意味は「7つの美しいもの」とか「7つの丘(ローマの丘陵地帯の丘)」と書かれているが、側面に書かれている「トランプ」の意味のほうが正しいと思われる。



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写真:アンコーナの車庫で休んでいた、名車「セッテベッロ」
ETR300 Settebello ad Ancona


settebello(セッテベッロ)は、1952年~1959年まで製造され1952年~1992年まで営業運転していた。
後に1編成を残して廃車になり、その1編成は団体臨時列車などに使われている。


最高速度は、時速200km。
全客席1等車、160席だった。
(後に190席に改造された)

直流3000kWでミラノ~ローマ間を5時間45分で運行していた。
(現在運行している「ES*:ユーロスター・イタリア」は4時間30分で高速専用路線、「IC:インテル・シティ」は、約5時間50分で「セッテベッロ」が運行していた当時とほぼ同じ路線)

フィレンツェ~ローマの高速路線がまだ完成していなかった為、この路線での最高速度は時速110kmに抑えられていた。
1977年の高速路線が開通してからは、最高速度が時速161kmまで引き上げられた。

1968年からTEE(Trans Europ Express)のTEE-68(TEE68号)として運行を始め、のちにTEE-76と名前が変わった。
1976年からは、列車名が「Colosseum(コロッセウム:コロッセオ)」と名前が変わった。
後に、セッテベッロから客車タイプの列車に変わり、「Colosseum」は1984年に運行が終わり、別の列車になった。

1970年頃から「セッテベッロ」に変わって、客車タイプの「Gran Comfort」に移っていった。
そして、ヨーロッパを走っていた豪華特急列車「TEE」(1等車と食堂車、サロンのみの列車だった)は衰退して、「IC」(1等車のみだった列車に2等車が連結された)へ時代と共に変わっていった。



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写真:美しい流線型は、世界中の鉄道ファンに愛される


すべての写真は奥田がイタリアで撮影したものです。


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by vagaoku | 2007-06-29 21:28 | trasporto/交通機関 | Comments(0)