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音楽と旅行と食べ歩き、イタリアに留学していたクラリネット奏者+元イタリア・スローフード協会会員、奥田英之の話
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後悔と出発地点
今年(2007年)の夏、イタリアへ行きました。

滞在中、美術館などへ沢山行きました。

今まで、なかなか勉強が出来なかったので、日本を発つ前から「美術の勉強をしたい」と思っていました。


音楽を大学で勉強した頃から、美術とのつながりを考えていましたが、実際はなかなか機会がありませんでした。
と言うより、きっかけをつかめませんでした。


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写真:フィレンツェ、Palazzo Pitti(パラッツォ・ピッティ:ピッティ宮殿)の正面。



今回、フィレンツェを滞在した時に、自分なりの楽しみを見つける「きっかけ」をつかむことが出来ました。

イタリアで知り合った沢山の友達の助けもあったが、特に衝撃を受けて自分なりのきっかけをつかんだのは、ピッティ宮殿(Palazzo Pitti)で見た、カラヴァッジョ作「眠るアモーレ(Amore dormiente:1608年)」でした。

この絵を見たときに「名前とその時の印象を忘れないように」と思い、このときから自分なりのメモを取るようにしました。

美術館や教会などへ行くと出来るだけメモを取り、後から人に聞いたり、調べたりしました。

たったそれだけの事で、きっかけをつかむことが出来、美術に対する興味がより深くなる兆しが見え始めました。


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写真:スペイン・マドリード、Museo del Prado(ムセーオ・デル・プラード:プラド美術館)とスペインの画家ディエゴ・ベラスケス(Diego Velázquez)の像。



今回のイタリア滞在で知ったイタリア語もあります。

Pinacoteca (ピナコテーカ) :  「(絵画だけの)美術館」

イタリアのあらゆる街に「museo」以外に「pinacoteca」があるのに驚きました。
それほど、知らなかったんです。

なんてことなんだろう!
イタリアにいたときに、何で気がつかなかったんだろう。。。
教会や美術館や博物館以外にもあったなんて。


もっと知りたい、もっと見たい、、、もっと勉強したい。。。


訪れた街ではできるだけ多くの場所へ行きました。
おかげで、あまりに見たりするものが多くなり、本当に時間が足りなかった。


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写真:スペイン・マドリード、Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía(ムセーオ・ナシオナル・セントロ・デ・アルテ・レイーナ・ソフィーア:ソフィア王妃芸術センター)


イタリア滞在中にスペインへ行くことになりました。
クラリネットの講習会で知り合いになった、スペイン人の友達が「遊びにおいで」と誘ってくれたのがきっかけでした。

友達がマドリードの中心地に住んでいるおかげで、美術館にフラッと8~15分くらい歩けばたどり着けるような環境でした。

美術に興味を持ってから訪れたので、貴重な経験が出来ました。


プラド美術館は、全ての絵画が非常に見やすく展示してあり、解説書もものすごく読みやすく素晴らしい美術館でした。

ソフィア王妃芸術センターは、マドリード音楽院のすぐ横にある現代美術なども置いてある美術館です。
もっとも有名な展示物は、ピカソ作「ゲルニカ」の大きな壁画です。

マドリードで一番最後に訪れた美術館は、ティッセン・ボルネミッサ美術館でした。
ここは、もともと個人が収集した美術品で、様々な絵画が楽しめます。
この美術館も展示方法が素晴らしく、非常に楽しめるものでした。


スペインで見た美術館は、イタリアで感じた以上の美術への興味を持つことが出来ました。


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写真:スペイン・マドリード、Museo de Thyssen Bornemisza(ムセーオ・デ・ティッセン・ボルネミッサ:ティッセン・ボルネミッサ美術館)



日本に帰ってきてから、出来るだけ時間があるときに美術の勉強をするようにしています。

楽譜の編曲作業の合間やクラリネットの練習の合間にパソコンで調べたり、購入した美術関係の本を移動の電車の中で読んだり・・・


何で、イタリアにいる時にこれくらい勉強できなかったんだろう?

実物を見ることも出来たのに。。。

現在くらい、その当時にいろいろパソコンで調べられたら、もっと調べたり出来たんだろうな。。。

などと、美術館などで見た絵画を本で見かけたときに、よく思います。



でも、これが自分にとってのきっかけであり出発地点なので、今日本に居る現状で満足しながら進むしかありません。



イタリアで知り合った沢山の友達に感謝です。
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by vagaoku | 2007-11-04 23:52 | ある音楽家の感じた美術 | Comments(0)
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