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音楽と旅行と食べ歩き、イタリアに留学していたクラリネット奏者+元イタリア・スローフード協会会員、奥田英之の話
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トリーノ、レージオ劇場。。。Teatro Regio di Torino
Teatro Regio di Torino
(テアトロ・レージオ・ディ・トリーノ:トリノ・レージオ劇場)


ピエモンテ州Torino(トリーノ:トリノ)の中心地にある劇場。

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写真:トリーノの最も中心になっているPalazzo Reale(王宮)。



Benedetto Alfieri(ベネデット・アルフィエーリ:1670-1767)の設計により、1730年に建設が開始された。
イタリアの典型的な馬蹄型のオペラ劇場として、1740年12月26日に完成した。


その後、1778年にミラーノ(ミラノ)のTeatro alla Scala(テアトロ・アッラ・スカーラ:スカラ座)、1792年にヴェネーツィアのTeatro la Fenice(テアトロ・ラ・フェニーチェ:フェニーチェ劇場)、1862年にフィレンツェのTeatro Comunale di Firenze(テアトロ・コムナーレ・ディ・フィレンツェ:フィレンツェ歌劇場)が次々と落成したため、レージオ劇場は一時衰退をしてしまった。



1895~98年、1905~06年にアルトゥーロ・トスカニーニが音楽監督となり、一気にイタリアのトップ・クラスの歌劇場として回復した。
(1901~05年にかけて改装工事のために閉場していた)

この時期、レージオ劇場で1890年にアルフレード・カタラーニの「ローレライ」、1890年にジャコモ・プッチーニの「マノン・レスコー」、1896年に「ラ・ボエーム」などが初演された。

リチャルト・シュトラウスの「サロメ」や「ナクソス島のアリアドネ」、モーリス・ラヴェルの「スペインの時」のイタリア初演などを成功させたが、1920年ごろからスカラ座やTeatro dell'Opera di Roma(テアトロ・デッローペラ・ディ・ローマ:ローマ歌劇場)の成功により、再び地位が低迷してしまった。


そして、1936年3月6日の火災によって、外壁を残して全焼してしまった。



イタリアの第二次世界大戦参戦やイタリア国内の内戦によって、再建計画は延期され続け、1965年からようやく再建工事が開始されて、僕の生まれる5日前の1973年4月10日にヴェルディの「シチリア島の夕べの祈り」で再開された。
この再建記念演奏会では、マリア・カラスとジュゼッペ・ディ・ステーファノが共演して、大きな話題となった。

再建後の劇場は、旧劇場で焼け残った外壁をそのままに残し、ヨーロッパの劇場としては珍しい形状、色彩となった。


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写真:
イタリアであまり演奏されない、アンドレ・プレヴィンが作曲した歌劇「欲望という名の電車」を見に行った時のもの。開演前から、期待が高まる雰囲気だった。
André Previn / Un tram che si chiama Desiderio
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by vagaoku | 2007-05-29 23:57 | teatro/劇場 | Comments(0)
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