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ミラノの骨董市

昔のミラノには、運河が張り巡らされていました。

現在、運河はわずかに残るだけです。

その中でも「Naviglio(ナヴィーリィオ)」地区は、もっとも有名な地区です。

その運河沿いには、毎月第4週日曜日に骨董市が開かれます。

全てが骨董の物ではなくても、個人的な趣味で品物を見つけたり、
ただ見るだけでも楽しいです。

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ほとんどの店は、露天のように店を広げていますが、場所も広さも全て決まっていて、全ての店はミラノ市の許可書を得ています。

なので、いつ行っても同じ店が同じ場所で商いをしています。



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店によって扱っている商品は、ある程度決まっています。


中には「いったい何を扱っているんだろう?」と思う店もあります。


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楽器の専門店は、音が鳴るものを売っているため、
楽器のほかにオルゴール、蓄音機、電話、、、もあります。。。ね。



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家具を扱っている店もあります。
そのまま並べているのもびっくりしますが、
「これだけの量の家具をいったいどうやって運んできたのかな?」と
ちょっと不思議になってしまいます。


ミラノの骨董市_e0081119_171947.jpg


電話機専門の店もあります。
「全部使えるよ~!」と言っています。
なぜか、ここに電話をつなぐところがあって、電話を鳴らすことが出来て、それぞれの呼び出し音を聞くことも出来ます。



ミラノの骨董市_e0081119_173797.jpg


運河の両岸に露店が並び、そこにたくさんの人が集まってきます。

この骨董市は、朝から日没ぐらいまで開催しています。


注意)
冬場はとても寒いですが、トイレは日曜日にやっているバールかレストランなどにしかないので、注意が必要です。
by vagaoku | 2007-04-13 20:39 | milano/ミラノ

音楽と旅行と食べ歩き、イタリアに留学していたクラリネット奏者+元イタリア・スローフード協会会員、奥田英之の話


by vagaoku
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