ミラノの骨董市
2007年 04月 13日
現在、運河はわずかに残るだけです。
その中でも「Naviglio(ナヴィーリィオ)」地区は、もっとも有名な地区です。
その運河沿いには、毎月第4週日曜日に骨董市が開かれます。
全てが骨董の物ではなくても、個人的な趣味で品物を見つけたり、
ただ見るだけでも楽しいです。
ほとんどの店は、露天のように店を広げていますが、場所も広さも全て決まっていて、全ての店はミラノ市の許可書を得ています。
なので、いつ行っても同じ店が同じ場所で商いをしています。
店によって扱っている商品は、ある程度決まっています。
中には「いったい何を扱っているんだろう?」と思う店もあります。
楽器の専門店は、音が鳴るものを売っているため、
楽器のほかにオルゴール、蓄音機、電話、、、もあります。。。ね。
家具を扱っている店もあります。
そのまま並べているのもびっくりしますが、
「これだけの量の家具をいったいどうやって運んできたのかな?」と
ちょっと不思議になってしまいます。
電話機専門の店もあります。
「全部使えるよ~!」と言っています。
なぜか、ここに電話をつなぐところがあって、電話を鳴らすことが出来て、それぞれの呼び出し音を聞くことも出来ます。
運河の両岸に露店が並び、そこにたくさんの人が集まってきます。
この骨董市は、朝から日没ぐらいまで開催しています。
注意)
冬場はとても寒いですが、トイレは日曜日にやっているバールかレストランなどにしかないので、注意が必要です。