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音楽と旅行と食べ歩き、イタリアに留学していたクラリネット奏者+元イタリア・スローフード協会会員、奥田英之の話
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パスタ・ミスタ
Pasta mista (パスタ・ミスタ) 

あまり聞きなれないと思いますが、「ごた混ぜパスタ」と訳したら良いでしょうか?

様々なパスタが混ざったナポリ地域独特のパスタです。

e0081119_12493616.jpg


ナポリは、乾燥パスタをはじめて作った地域といわれています。
それまでは、生パスタのみでした。

乾燥パスタを全て使い切ることは、難しいです。
ナポリのおばちゃんたちの知恵で「残ったパスタを料理に使ってしまおう!」
と、生まれたパスタが「パスタ・ミスタ」です。


ナポリ以外のイタリア人は、その存在自体知らないこともあるようです。
ナポリの郷土料理には、「Pasta mista con i fagioli(パスタ・ミスタとインゲン)」のプリモ・ピアット(第1の皿)があります。
これは、イタリア語でナポリ弁の料理名がちゃんとありますが、発音が難しくてどうしてもその名前を覚えることが出来ません。
しかし、ナポリ人にとっては大事な「おふくろの味」のひとつのようです。


今は、「パスタ・ミスタ」としてすでに混ざった市販のパスタがスーパーに売っています。もちろん、自分で残ったパスタにしても良いのですが。。。

食感がそれぞれ違く、食べていて面白いのが特徴ですが、全部均一に茹で上げるのはとても難しいです。
たとえ、茹で上げ目安の時間が書いてあっても、形の違うパスタ同士なので多少茹で上がりが変わってきます。
かといって、全部がちゃんと茹で上がる頃には茹で上がりすぎてしまいます。


では、どう茹で上がりを判断するかというと、、、

何種類か食べてみて自分が納得したら。。。

後は、カンです。。。




このときは、冷蔵庫にサルシッチアsalsiccia:腸詰めの一種で、イタリアの地域によって味や混ざっているものが違う。地域によっては火を通さなくても食べることが出来る)とズッキーニを使ってパスタ・ミスタと絡めて見ました。



1.フライパンにオリーブ・オイルを引いて、つぶしたニンニクをいれてから
火をつける。
2.ニンニクの香がたってきたら、サルシッチアの皮から肉だけを入れる。
3.肉をよく炒める。ニンニクが焦げそうなら、この時に出す。

4.小さく砕いた固形ブロードと細かく切ったズッキーニを入れる。
5.固形ブロードが溶けないようだったら、茹で汁を入れる。
6.味見をして塩気が足りないようなら、塩を入れる。

7.パスタと絡めて出来上がり。



パスタを11分茹でるとして、調理時間は16分くらいです。





e0081119_1250354.jpg
写真:イタリアで作ったもの。
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by vagaoku | 2007-04-19 21:34 | primo piatto/パスタ類 | Comments(0)
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