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音楽と旅行と食べ歩き、イタリアに留学していたクラリネット奏者+元イタリア・スローフード協会会員、奥田英之の話
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セッテベッロ ETR300 を知る

ETR300 (Elettro Treno Rapido:エレットロ・トレーノ・ラーピド)

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TEE時代の編成
1+1+荷物車+キッチン室+食堂車+1+1
(荷物室、食堂車は後に1等車に変更された)
1=1等車 アンダーラインは連接台車でつながっている車両
現在は、2等車や1等2等の複合車両になっている。


営業当初のセッテベッロの展望席は、金色の回転式の1人掛け席が合計8席、湾曲した前面のガラスに並んでいて、運転席の下ぐらいに3人掛けの長いすが配置してあった。

座席はコンパートメントになっていて、3+2+2+3列の1室10人になっていた。
コンパートメントには、扉は2つあり3+2、2+3のように1部屋が2つに別れているような感じになっていた。
3列席は固定で、2列席は独立した1席掛けの回転式のソファーのようになって、1室のコンパートメントを10人ようにしたり、5人+5人や3+4+3人など、様々なタイプに形に対応できた。


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小田急ロマンスカー、名鉄パノラマカー、新幹線に影響を与えたといわれる先頭部
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営業当初の先頭車両の車内イメージ


1号車には展望室と10人用コンパートメントが4つ、2号車は10人用コンパートメントが4つ、3号車は10人用コンパートメントが3つと荷物室、4号車は10人用コンパートメントが4つ、5号車は展望室と10人用コンパートメントが4つ。
その他に食堂車は、4人掛けテーブルが14つあった。
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写真:先頭車と完全につながっている次の車両


1953年に製造された頃は、全席1等車160席だったが、1959年頃に多少改造されて全席1等車190席になった。
アンコーナで撮影した編成は、1991年頃に1等車114席、2等車224席に改造された。



台車は、列車と列車をつなぐ連結部分に台車がある「連接台車」と言われる、特殊なタイプの台車を採用していた。
これは、後に小田急ロマンスカーやフランスのTGVにも採用された。

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この台車は全車両に使われているのではなく、2両編成に1つの割合で配置されているので、ある程度、車両の長さがある。

「セッテベッロ ETR-300」の中心になっている車両(キッチン車)だけは、「連接台車」にはさまれているので他の車両と比べると極端に短い。
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写真:真ん中に挟まれた車両


ほぼ同じようなETR250 「Arlecchino:アルレッキーノ」という4両編成の列車も同時期に走っていた。
「アルレッキーノ」は、16~18世紀にヴェネツィアなどで盛んだったCommedia dell'Arte(コンメディア・デッラルテ:即興芝居)に出てくる、黒マスクを付けて扮装している役名がArlecchino(アルレッキーノ)と呼ばれ、非常に人気があった。


「セッテベッロ」と「アルレッキーノ」の見分け方、車両編成で見分ける時は、、、

「セッテベッロ」は7両編成。
「アルレッキーノ」は4両編成。

「アルレッキーノ」は、2編成を接続させ、8両編成で運転していたこともある。
8両編成で運転する時は、先頭車の展望席が向かい合わせになっていた。

当時、先頭車の展望席の窓の上にカーテンが引いてあり、「セッテベッロ」は緑色、「アルレッキーノ」はオレンジ色のカーテンを使用していた。


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写真:1961年に製造されたALe601 。
セッテベッロのドアーは、ほぼこれと同じような感じと思う。


すべての写真は奥田がイタリアで撮影したものです。


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by vagaoku | 2007-10-14 22:07 | trasporto/交通機関 | Comments(0)
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