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音楽と旅行と食べ歩き、イタリアに留学していたクラリネット奏者+元イタリア・スローフード協会会員、奥田英之の話
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パパラッチという言葉の語源とロッシーニ
ゴシップ関係の写真を撮影する人達を「パパラッチ」と呼びますが、イタリア語が語源になっています。

フェデリーコ・フェッリーニ(Federico Fellini 1920.1.20-1993.10.31)が監督した映画「甘い生活(La dolce vita:ラ・ドルチェ・ヴィータ)」に登場する報道カメラマン「パパラッツォ(Paparazzo)」という名前が由来とされています。

そのパパラッツォ(paparazzo)と言う名前を複数形にして「パパラッツィ(paparazzi)」となり、現在の「パパラッチ」というカメラマンをさす言葉になりました。
しかし、イタリアでは(一人のカメラマンに対して)「パパラッツォ(paparazzo)」と呼びます。

e0081119_187892.jpg
写真:ナオミ・キャンベルさんが車に乗り込むちゃんとした写真がありますが、その前になかなか撮ることの出来ないパパラッツィを中心にしました。
奥で赤いサングラスをかけているのがナオミ・キャンベルさんです。 ミラノにて


甘い生活 (La dolce vita)

監督:フェデリーコ・フェッリーニ
製作:ジュゼッペ・アマト、アンジェロ・リッツォーリ
脚本:フェデリコ・フェリーニ、エンニオ・フライアーノ、トゥリオ・ピネッリ、ブルネッロ・ロンディ
出演者:マルチェロ・マストロヤンニ、アニタ・エクバーグ、アヌーク・エーメ 他
音楽:ニーノ・ロータ
撮影:オテッロ・マルテッリ
配給:イタリフィルム


トレヴィの泉のあの場面→


音楽はニーノ・ロータが作曲しました。




「パパラッチ」の語源になったウォルター・サンテッソの演じる「パパラッツォ」と言う名前は、どこから来たのでしょうか?

諸説あるようですが・・・

監督のフェッリーニは若い頃に早口で話す為に「パッパターチ(pappataci:動物や人の血を吸うスナバエ)」とあだ名を付けられていた男子がいたらしいです。
ゴシック記者のうるささと腹立たしい雑音として「スナバエ」がフェリーニの中でリンクして、「パパラッツォ」と名前を付けたのかもしれません。

「パッパターチ(pappataci)」は、オペラに詳しい人だと聞いた事のある単語かもしれません。

ロッシーニ作曲したオペラ「アルジェのイタリア女」に出てくる「ムスタファ(Mustafà)」が騙され、女にもてる男の結社「パッパターチ」へ入会を勧められ・・・
入会儀式が始まりムスタファは「パッパターチ」の衣装へ着替え・・・
この騙されている場面の何度も何度もしつこいくらいに「パッパターチ」と出てきて、非常に面白く馬鹿らしくつい笑ってしまう場面です。
特に映像の後半は、とてもロッシーニらしく笑ってしまいます!


大好きなJean Pierre Ponnelleの演出衣装とテノールのJuan Diego Florezが歌うトリーノ・レージオ劇場の映像がありました!


興味のある方は、関連映像で序曲から見ることが出来ます。


「パッパターチ(pappataci)」と言う言葉は、普段あまり聞くことがありません。
映画監督のフェッリーニの生まれたリミニと言う街と作曲家のロッシーニの生まれたペーザロと言う街は約25kmほどしか離れていません。
もしかしたら「パッパターチ」は、この地域の方言なのかもしれませんね。
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by vagaoku | 2011-02-05 01:06 | italia/イタリア | Comments(0)
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