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音楽と旅行と食べ歩き、イタリアに留学していたクラリネット奏者+元イタリア・スローフード協会会員、奥田英之の話
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CD - Blitz Brass SAX EXPO!!
ブリッツ・ブラスの新譜!!!

ブリッツ・ブラスが4人のサックス奏者と一緒に一生懸命演奏したCDが2月11日についに発売されました。

僕は、1月31日の演奏会会場での先行販売で手に入れたのでたくさん聴くことが出来ているのですが、、、
実は、演奏会場での先行販売が売れすぎてしまい、ほとんどのメンバーはいまだに手に入れていないはずです。。。
僕は、演奏会の前に会場で購入しました。

はっきり言って、このCDはすごいです!!!
演奏しても楽しかったのですが、聴いても楽しいのです!

録音時間が1枚のCDに収まらなかったため、2枚組みのCDになっていますが、値段はCD1枚分と同じ2500円です!!!

聴く価値はあると思います!!!



CDの内容は・・・

disk-1
・石毛里佳:Muta in Concerto solo:田村真寛
・福田洋介:Saxophone Chansonnet - Concerto solo:國末貞仁
・三浦秀秋:That's all folks! 
alto1:彦坂眞一郎 alto2:宮崎隆睦 tenor:田村真寛 baritone:國末貞仁
 
disk-2
・建部知弘:Street Songs II solo:宮崎隆睦
・長生淳:He calls...! solo:彦坂眞一郎   

演奏:ブリッツ・ブラス
指揮:松元宏康

録音:2009年12月1-2日 彩の国さいたま芸術劇場        

e0081119_251971.jpg
CDジャケットです。


ネタばれ注意?!?!

CDの内容をあまり知りたくない人は、ここから下は読まないようにしてください。




書きすぎると怒られてしまうかな???
出来るだけ、解説に書いていないような僕の視点で・・・
ただ人によって感想が違うこともあるので注意してください。


・石毛里佳:Muta in Concerto solo:田村真寛

石毛さんが22歳の時に作曲したとは思えないくらい完成されているというか、とにかく聴き所たくさんの曲です。
演奏していも楽しかったです!

「Muta in Concerto」は、「田村さんの苗字」とオーケストラのクラリネットの楽譜でよく見かけるイタリア語の「Muta in~:~に持ち替えて」から曲名が付けられたそうです。

田村さんがバリトン・サックス(第1楽章:Opening Baritone)、テナー・サックス(第2楽章:Tenor Cantabile)、アルト・サックス(第3楽章:Sop Step Alto)、ソプラノ・サックス(第4楽章:Soprano Finale)と4種類の楽器を持ち替えています!

第1楽章は、冒頭部からバリトン・サックスってすごい!と誰もが思うはずです。
クラリネット吹きとしては、後半のクラリネット・ソロ(松田君)もすばらしいです。
第2楽章は、テナー・サックスの渋く美しい旋律が曲全体に流れます。そして、静かに曲が終わると思うと遠くからトライアングルが鳴り第3楽章につながります。
第3楽章は、非常にデリケートで几帳面にアルト・サックスが音を埋めていきます。トライアングルとの掛け合いも緊張感があります。
第4楽章は、変拍子の嵐をソプラノ・サックスが歌いまくります!中間部で一瞬穏やかになり、夢の中に入ったと思ったら、終わりに向け盛り上がっていきます。そんな中でも美しいソプラノ・サックスが・・・
ぜひ、聴いて確かめてください!


・福田洋介:Saxophone Chansonnet - Concerto solo:國末貞仁

この曲は、当初サックス六重奏のために書かれた曲をサックス協奏曲に書き直した曲らしいのですが、サックス六重奏のオリジナル版も非常に興味があります!

第1楽章は、國末さんがソプラノ・サックスで演奏します。「Fugue」の形式で書かれているので一瞬複雑そうなのですが、タンゴをもとにしているので曲全体が楽しいです。
第2楽章は、アルト・サックスで「Mussett:ミュゼット」を演奏・・・なんだか、懐かしい雰囲気が・・・でも、おしゃれなんです。
第3楽章は、アルト・サックスが夢の中で子守唄を歌うかのように音の空間を泳いでいるようです。
第4楽章は、再びソプラノ・サックスみんなをおもちゃの世界に誘い行進をしているようです。中間部では足音や指を鳴らす音も綺麗に入っていてニヤけてしまいます!(別録りではありません)
クラリネットとしては、後半のファースト&セカンドのsoliがすばらしいです!
全曲を通して、とにかく楽しいです!


・三浦秀秋:That's all folks! 
alto1:彦坂眞一郎 alto2:宮崎隆睦 tenor:國末貞仁 baritone:田村真寛
CDジャケット写真の存在感です。

この曲は、今回の企画のために作られた4人のサックス奏者のための協奏曲です。
アメリカン・アニメーション(ワーナーかな?)っぽい?バカバカしいけど面白く、ドタバタしているけど色っぽく、パトカーが通り過ぎたり・・・そんな感じの曲です。
4人のソリストは、ものすごいです!こんな豪華なアンサンブルはなかなか聴けないと思います!
バンド内のサックスはお休みなので、普通のバンドでも演奏がしやすい曲だと思います。


・建部知弘:Street Songs II solo:宮崎隆睦

第1楽章は、カーブド・ソプラノ・サックス(小さいアルト・サックスのような楽器)が爽やかに軽やかに歌います。
第2楽章は、アルト・サックスが甘く甘く甘く甘く・・・暖かく包まれているような雰囲気の曲です。
第3楽章は、アルト・サックスが踊ります!中間部のバリトン・サックス(高橋君)とのアドリブがすごいです。
宮崎さんの演奏は、本当にすごかったです。演奏している姿を見ながら演奏を楽しみました。
すばらしく美味しかった料理を表現するのに説明はいならい。のと同じように、とにかく聴いてみてください。


・長生淳:He calls...! solo:彦坂眞一郎  

この曲は、彦坂さんのために作られた曲で、曲名の「He calls...!」は「彦坂」にかけられています。
第1楽章は、冒頭部から非常にすばらしい吹奏楽作品だとわかる作品です。いろんな国、いろんな世界で跳ね回っている感じです。沖縄にだって行っちゃいます!
第2楽章は、非常にデリケートで繊細なデザートを口に含んだ時のような感じで、自分を包み込む空気を感じられるような曲です。
第3楽章は、終曲らしくスピード感を全身で感じられるかっこいい曲です。曲中の場面転換のスムーズさ、一瞬のうちに別世界へ連れて行ってくれる感じもかっこいいです。
彦坂さんの演奏を聴いていると、彦坂さんがこの作品を大切にしているのを感じられます。

CDとは関係ないのですが、彦坂さんがこの曲を演奏会で演奏し終わった時に、全く汗をかいていなくびっくりしました。



このCDは、ものすごく楽しめる内容となっています。
ぜひ一度聴いてみてください!

いくつかの楽曲は、ブリッツの事務局からレンタル譜になるとかならないとか・・・
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by vagaoku | 2010-02-12 10:13 | BlitzBrass/ブリッツブラス | Comments(0)
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