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音楽と旅行と食べ歩き、イタリアに留学していたクラリネット奏者+元イタリア・スローフード協会会員、奥田英之の話
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ジュゼッペ・ヴェルディの最後の仕事

ミラノ市の見本市会場の少し南にある地下鉄1号線(M1)の「Buonarroti(ブオナロッティ)」駅を降りると、Piazza Buonarroti(ブォナロッティ広場)があります。

広場の真ん中には、イタリアの作曲家Giuseppe Verdi(ジュゼッペ・ヴェルディ)の像が建っています。
広場沿いに、レンガ造りの茶色い建物があります。
建物の上には「CASA DI RIPOSO PER MUSICISTI(カーザ・ディ・リポーゾ・ペル・ムジチスティ:音楽家のための憩いの家)」と書かれています。

この建物は、世界でも珍しい「音楽家のための福祉施設」です。

ジュゼッペ・ヴェルディが建設をした施設です。
多くの人は親しみを込めて「Casa Verdi(カーザ・ヴェルディ:ヴェルディの家)」と呼んでいます。

ジュゼッペ・ヴェルディは多くの作品を残しました。
1872年から1901年1月27日までGrand Hotel et De Milan(グラン・ホテル・ミラノ)で暮らし、「オセロ」、「ファルスタッフ」と大作のオペラを最後に残しました。
それらと平行して、ヴェルディは人生の最高傑作を残す計画をしていました。

それが音楽家のための「憩いの家」でした。

1899年に計画が始まり、ヴェルディの死後1902年から施設の利用が始まりました。

建設当時は、2階建ての建物でしたが、1936年に3階建てに増築し現在の姿になりました。

建物は、ミラノでよく見られる中庭をぐるりと囲むような作りで、Ospte(オスピテ:入居者を「お客さん」と呼ぶ)のための個室、練習室やコンサートホールなどがあり、少し音楽学校の建物に似ています。

「憩いの家」は、ヴェルディの死後50年まで作曲した楽譜などの著作権料でまかなわれたが、現在は「お客さん」の年金のうちの8割と寄付金でまかなわれている。

僕は演奏をしたことが無いですが、現在の音楽家が施設内のホールで入居者のための演奏会を行ったりもします。

最近では、音楽学校の学生も受け入れるようになったらしいく、家賃が安く施設内に練習室があるので入居待ちを希望する学生が多いようです。

ジュゼッペ・ヴェルディは妻Giuseppina Strepponi(ジュゼッピーナ・ストレッポーニ)と並び、建物の中庭で多くの音楽仲間達と音楽家として現在も静かに眠っています。


「Casa Verdi(カーザ・ヴェルディ)」を紹介した日本の番組がYoutubeに掲載されています。
いつ削除されるかわからないので、お早めに!

番組は2001年7月21日に放映されたものです。
いつか、再放送をして欲しいです。


Casa Di Riposo Per Musicisti
Piazza Michelangelo Buonarroti 29, 20149 Milano
tel : 02 48006100‎
Orari d'apertura: Lu-Ve: 09:00 - 12:00, 15:00 - 17:00

公式ホームページ Casa Verdi
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by vagaoku | 2010-01-26 17:41 | musica/音楽 | Comments(0)
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