約1千万ドルの楽器!!!
2009年 10月 23日
今回売却されたのは、「コハンスキ」というモデルらしいがオリジナルの名前ではなく、かつての所有者の名前らしい・・・
この楽器はクレモナのヴァイオリン製作者の親を持つGiuseppe Guarneri(ジュゼッペ・グゥアルネーリ/1698-1744)が製作したものだが、Stradivari(ストラディヴァリ)より数が少ないので高価な楽器となっているようです。
楽器名になっているGuarneri del Gesu(グゥアルネーリ・デル・ジェス)は、作品のラベルに十字架とイエスの文字がデザインされているので「イエスのグゥアルネーリ」と呼ばれるようになったようです。
ヴァイオリン奏者から売却されてしまいましたが、どこかで眠らないで、誰かに演奏される楽器でいて欲しいです・・・